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最初に、私は山城に関して殆ど知見はありません。ここに書くこともとても僭越です。山城にはその城の遺構(土塁・竪堀・曲輪・切岸等)を見るためだけに行っています。それでも、福井永平寺町の波多野城から見える白山・上平寺城から近くの弥高寺跡の景色等々は素晴らしいです。
山城に行く際に留意していることは、アクセスです。
2022.10に信楽の小川城に行ったときですが、その駐車場までの道程が大変でした。車幅ぎりぎりで、自分の運転技術では到底バックなどできない状況でした。攻城団の城メモには、その旨記載されています。
また、普段山城に行っている方と、そうでない方では林道というだけでも感じ方が違うと思います。もっと客観的な情報を得る必要があるかなと思っています。私はYouTubeで確認する場合もあります。
山城には時折登っていますが1番気をつけるところは天候と比高です。山道は雨にあえば滑りやすくなり、雨が降った後も泥濘が危険なため予報を見て登るのは極力避けます。菩提山城を登った時は3月で麓は晴れてましたが山の上では吹雪いていました。雪が降った土塁は先がわかりにくいため非常に危険です。あと夏場の雷は整備されているお城ほど逃げ場がないため極力午後からの攻城は避け、雷が聞こえてきたら早めに下山します。また比高は山の登る距離がわかるため、靴のタイプや駅からの時間も合わせて計画します。駅からお城への距離が遠いと山の登り降りで体力を消耗しますのでバスやレンタサイクルを活用します。山城のはしごも体力との相談で2つ以上の攻城は下りの集中力を欠いて転ぶことがありました。あと杖は体を支えるだけでなく蜘蛛の巣を防いだり泥濘を見つけたりで山登りの1番の便利道具と言えます。写真は菩提山城の大手曲輪の積雪の写真です。
山城も様々です! 道案内や遺構のプレートがしっかり確認ができる山城もあれば、必ずしもそうでない山城も多く存在します。けして侮ってはいけません。楽しい山城歩きのために
① まずは事前の準備・計画をしっかりと!
(それでも計画通りになるとは限りません。また近年クマ対策も十分注意が必要です)
②特に険しい山城は細心の注意を!
(最悪の場合、油断すると滑落します)
③無理をしない事!
(道に迷うケースもあり、冷静に引き返す勇気も必要。暗くなる前に下山すること)
④常に天候変化に気をつけましょう!
(山の天気は急変しがちです)
⑤何より体力をつけておきましょう!
(日頃からよく歩き、しっかり体調を整えて)
写真は今年6月対馬の金田城です
約5時間要しましたが、天気にも恵まれケガなく無事攻城できました(ここは極力YAMAP使用をお勧めします)。皆さん今後も楽しい山城攻めを!
私も超初心者なので、アドバイスも何もあったものではないのですが、鳥取城は、わりとワイルドな山城だと思います。杖があった方がいいのと、軽装はいかがなものかと思います。(天気にも寄りますが)
「1合目」「2合目」・・・と木の看板が訪れて、「小刻みな目標設定」になります。
11月初旬現在、5時過ぎると暗くなりますので、早めの登山をオススメします。私たちは15時半頃から登り始めたので、頂上でゆっくりする時間が取れませんでした(夕陽と風景:日本海や鳥取砂丘、大山など が大変素晴らしかったのですが、夕陽が落ちるのを待つと、きっと下山で泣く羽目に・・・)
「獣も最近出ます」と玄人の登山者がおっしゃってたので、やはり陽のあるうちに。
「着替え」「タオル」「水分」「杖」「汚れてもいい靴」「くじけない心」が必須です。
山城は歩きやすい靴、悪天候は避ける、虫対策、熊鈴、ヒルがいる山かどうかは事前に調べていただきたいです。
失敗というわけではありませんが、長崎県の直谷城を訪問した際、引っ付き虫だらけになり、大変な目に遭いました・・・
山城は遊歩道やハイキングコースとなっていても、足元が悪かったり、天候が変わったりするので、登山と考え、準備していかれることをオススメします。ヤマップのようなGPSツールでルートを確認しながら、行くとより良いです。危険を感じたら、無理せず、撤退ぐらいの考えで行きましょう。無理して怪我したら、もっと見応えのある城に出会えないかもしれないと考えると、諦めもつきます。
昨年5月に攻城した八木城で、山城頂上付近に蜂に遭遇しました。最初は、1匹の蜂が旋回しながら徐々に距離をつめられました。城郭が見たいので頂上に近づくと2匹に増え、激しく距離を詰められ非常に怖い思いをしました。
それから攻城もそこそこに一目散に下山しました。
というわけで蜂を興奮させないよう無理して近付かない事が大切です。
今思えば当たり前の事なのですが、少しでも山城に行く可能性がある場合は、季節や標高に関係なく必ず水分を持って行ってください。私が鳥取城に行った時に山上ノ丸の標高が約260mと比較的低い山で、観光客の方も余裕そうな感じで登っておられたので、私も何の準備もなく登ってしまったのですが、5合目あたりで喉がカラカラになってしまい、下山するまで辛い思いをしました。それ以来必ず城巡りをするときは水分を持ち歩くようにしています。あとは山城は登山になりますので、スニーカーだと滑りやすいのでトレッキングシューズを履くことと、私の場合は脚の筋肉へのダメージで、膝が痛くなるのを防ぐために、登山中か登山後にプロテインバーを食べています。写真は鳥取城の山上ノ丸から眺望です。こうした絶景も山城の醍醐味なので、ぜひ頑張ってみてください。
クマ撃退スプレーを、安全装置を外した状態でダウンジャケットの内ポケットに入れて攻城中、急坂で体勢が崩れた際にレバーが押され、一瞬だけ噴射してしまったようです。 最初気づかなかったのですが、徐々に脇腹の皮膚が痛み、激痛に。訳がわからず抑えた手もひりひり。手で触れた場所も痛みだし、慌てて下山。ジャケット内側が変色しており、噴射に気づきました。その場で水洗いしてもあまり効果無く、痛みに耐えて帰宅。痛みは時間経過で治まりましたが、シャツ、ジャケットは洗ってもダメで廃棄に。まさか自分が浴びるとは・・・
最近はクマスプレーを持つ方も多くなったようですが、取り扱いには細心の注意をしてくださいね。
この前の三連休で彦根城に行く前に佐和山城へ単独で登城したのですが、帰りに野生の猿(1匹)と遭遇してしまい、降りる時も近くを駆ける音がして終始距離を取りつつも威嚇され監視されてる様な感じで結構怖かったです💦
基本的に山城は「山」ですので、猿に限らず鹿・猪・熊などの野生生物に遭遇する可能性があります。
なるべくだったら単独での登城(登山)は控え、複数人のグループでの登城をオススメします。
加えて、山城は登山・トレッキングとなり坂道がキツイ所も多いので、山に登り慣れてない方は山登り用に装備は万全にしましょう!
勿論ですが熊除けの鈴、獣除けのスプレーなどもお忘れなく!
迷子にならないように縄張り図やGPS機能が付いたアプリなどは必ず持参した方が良いです。明瞭な道がない山城へ行くなら赤テープなどで印を付けておくことをお勧めします。慣れている私でも何度か遭難しかけたことがあります。初心者はやはり最初は複数人で攻城した方が良いと思います。あとは水分や常備食などは必ず携帯した方が良いです。すぐに下山する予定が意外と時間が掛かったりすることもあります。空腹の登山は本当にきついですよ。
少し登るだけと思っても水と杖は忘れないように
集計結果
みんなが選択したお城を集計したランキングです。
鳥取城
別名 久松城
平均評価:★★★★☆ 3.83(23位)
見学時間:1時間33分(17位)
攻城人数:1841人(93位)
行きたい:158人(55位)
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2人 | ||
小川城 制覇
別名 小川鶴見城、信楽小川城、城山城
平均評価:★★★☆☆ 3.24(--位)
見学時間:57分(--位)
攻城人数:96人(1146位)
行きたい:59人(317位)
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1人 | ||
菩提山城 制覇
別名 菩提城、岩手城、菩提寺城
平均評価:★★★★☆ 4.23(--位)
見学時間:2時間8分(--位)
攻城人数:233人(460位)
行きたい:80人(236位)
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1人 | ||
金田城
平均評価:★★★★☆ 3.80(--位)
見学時間:2時間26分(--位)
攻城人数:302人(362位)
行きたい:155人(59位)
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1人 | ||
直谷城 制覇
別名 内裏山城
平均評価:★★★★☆ 4.33(--位)
見学時間:1時間30分(--位)
攻城人数:47人(2105位)
行きたい:17人(919位)
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1人 | ||
佐和山城
平均評価:★★★☆☆ 3.28(--位)
見学時間:1時間4分(--位)
攻城人数:1198人(148位)
行きたい:146人(70位)
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1人 | ||
安土城
平均評価:★★★★☆ 3.96(15位)
見学時間:1時間35分(13位)
攻城人数:3922人(17位)
行きたい:1631人(12位)
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1人 | ||
宇利城 制覇
別名 宇利村古城
平均評価:★★★☆☆ 3.11(--位)
見学時間:45分(--位)
攻城人数:175人(601位)
行きたい:35人(512位)
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1人 | ||
八木城 制覇
平均評価:★★★★☆ 3.58(--位)
見学時間:1時間37分(--位)
攻城人数:191人(545位)
行きたい:61人(303位)
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1人 |