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美濃金山城, 久々利城, 本陣山城, 妻木城, 小里城, 明知城, 岩村城, 阿木城, 苗木城 告知 「東美濃の山城を制覇せよ!」開催
期間 10月11日(金)から来年2月28日(金)までの間、東美濃歴史街道協議会と攻城団によるタイアップ企画「東美濃の山城を制覇せよ!」が開催されます。 第1弾として攻城団のバッジ機能を活用して、東美濃7市町にある山城を訪問すると特製コラボ缶バッジがもらえます。参加無料。 |
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苗木城の「城がたり」動画を公開しました。
今回は苗木遠山史料館の千早先生にお話を伺っています。苗木城の縄張りや見どころ、歴代苗木城主や苗木藩の歴史などを教わった、1時間ほどの動画ですのでぜひご視聴ください。
【攻城団歴史講座】城がたり「よくわかる苗木城」
いろいろと知らないことばかりでしたが、なかでも苗木城主の遠山氏が途中で断絶した際に、信長が親織田派の飯羽間遠山氏に跡を継がせていたんですね(断絶した苗木遠山氏は親武田派だったため取り込んだ形に)。
榎本先生のコラムでも遠山氏には「遠山七頭(七遠山)」や「遠山三家(三頭)」と呼ばれる一族がいたとありましたが、有名な明知や岩村のほかいろんな遠山さんがいて、養子を出したり受けたりしていたようです。そもそもは加藤さんらしいですけど。
たしかぼくが苗木城のことを知ったのは「ビーバップハイヒール」という関西でやっていたバラエティ番組でした。
当時はお城めぐりをはじめてはいたけど、まだ攻城団を開発する前だったかな。1万石しかないのに無理して城を築いたので、瓦も漆喰もない残念なお城という扱いでした。
余談ですが、この番組の別の回に榎本先生がゲスト出演されているのを見て、およそ10年ぶりに連絡を取ったのが先生と再会したきっかけです。
話を戻すと、1万石の小藩に本来築城の許可はおりません。大名と呼ばれるのは1万石以上ですが、3万石未満は陣屋しか築けませんからね。
いまのぼくはそのくらいの知識がついてるので、今回も千早先生には最初にそのことを質問しました。
もちろん正確な記録があるわけじゃないのですが、天守を築いた遠山友政は関ヶ原合戦の際に家康から直接、苗木奪還を命じられていたり、美濃を追われた雌伏の時期は徳川家の重臣である榊原康政のもとで暮らしていたので、幕府と強いコネがあったのだろうということでした。
攻城団テレビでは以前「復活大名」として、丹羽家や立花家のように関ケ原で改易となった外様大名が江戸時代に復活した際に譜代のような扱いを受ける、いわゆる経歴ロンダリングの事例を取り上げましたが、たぶん遠山氏も同じような扱いなのかもしれません。
ちょっと話が脱線しすぎるので千早先生に確認はしてないのですが、そんな気がします。
もっとも譜代であったとしても1万石で築城許可が出ることは異例(というか苗木藩のみ)なので、その謎は解決していないんですけどね。
まあ屋根も板葺きだし、鯱もないので幕府側は天守と認識してなかったのかもしれませんが。
あと番組の冒頭で話しましたが、じつは千早先生とのやり取りは今回が初めてではありませんでした。
2016年に「遠山十八支城」のバッジを作りたくて、対象の城とその位置(緯度経度)を問い合わせたところ、丁寧なお返事を書いてくださったのが千早先生でした。「18のうち16まではほぼ確定しているものの......」という内容でけっきょく諦めたのですが、こんな形でまたご縁があるとはびっくりです。
長くやっていればいろんな方とやり取りがありますが、いつどこで再開してもいいように、これからも誠実さを大事にしたいなとあらためて思いました。
2025年01月17日(金)
現在受付中の攻城団公式イベント
攻城団ツアーズ・城たび〈東美濃の山城めぐり・団長と行く、美濃金山城ガイドツアー〉 キャンセル待ち
- 開催日 2月9日(日)(締切まで14日)
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- 開催日 3月8日(土)(締切まで14日)
- 定員 19人
攻城団ツアーズ・城たび〈東美濃の山城めぐり・団長と行く、苗木城ガイドツアー〉 キャンセル待ち
- 開催日 3月9日(日)(締切まで14日)
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今回は苗木遠山史料館の千早さんにお話を伺いました。
続日本100名城にも選ばれている苗木城ですが、お城の縄張りや構造、歴代城主のことなど、たくさん教えていただきました。
なぜ1万石の小藩が天守を構えることができたのかは不思議ですが、家康とのつながりをはじめ、幕府の有力者との人脈のおかげのようです。
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攻城団を作った経緯などについてインタビューに答えました。
いろんな偶然が重なって攻城団が生まれたのですが、振り返ってみればそれもぜんぶ縁なのかなって気がします。
これまでのすべての出会いに感謝しつつ、これからも便利で楽しく、居心地がいいサイトをつくっていければと思います。
攻城団とのコラボ企画!
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