紹介文

熊本城は築城の名手と謳われた加藤清正によって築かれた城です。江戸時代から残る宇土櫓や「清正流(せいしょうりゅう)」と呼ばれる石垣が有名です。清正は籠城戦になった際の対策として120カ所の井戸を掘り、また食料確保のため城内の建物の土壁にかんぴょうを塗篭め、畳床には食用になる「ずいき」を用いるなど、実戦的な城でした。なお天守は西南戦争で焼失したため、現在ある天守は復元されたものです。

熊本城を訪問した3644人の報告によれば、平均見学時間は1時間58分、平均評価は4.14点となっています。

バッジ

バッジとはいろんなテーマでまとめたお城のリストです。次に訪問するお城の参考にしてください。
熊本城は「日本100名城」「日本五大名城」「現存三重櫓」「旧国宝24城」「重要文化財」「さくらの名城めぐり」「熊本県三名城」「金箔瓦」「築城名人・加藤清正」のバッジに登録されています。

  • 日本100名城
  • 日本五大名城
  • 現存三重櫓
  • 旧国宝24城
  • 重要文化財
  • さくらの名城めぐり
  • 熊本県三名城
  • 金箔瓦
  • 築城名人・加藤清正

訪問ガイド

熊本城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • かじゅめぐ 南口券売所はかなり並んでいましたので熊本城の入場券は、熊本城ミュージアムわくわく座での購入をおすすめします。(2023/10/07訪問)
  • 小ツル 天守閣は修復され、入ることができます。ただし、本丸御殿やほかの櫓など、特に石垣の修復がまだで、登城のルートが限られます。事前に調べて使える入口を確認する必要があります(2024/03/10訪問)
  • よしあき 今時点、まだ天守閣の中には入れませんが、二の丸広場から西大手門を抜けて本丸に至るルートが特別開放(有料:500円)されて、天守台のすぐふもとまでいけるようになってます。(2019/10/14訪問)
  • こうの 特別見学通路はほんとうに素晴らしく、考えた人に「あっぱれ!」です。この高さから石垣や天守を見るという体験はとても貴重なのでオススメです。(2020/11/21訪問)
  • ひろちゃん 天守閣一般解放開始から2週間弱。落ち着いた頃合いを見て攻城。秋晴れの中、我らが熊本城天守は光輝いていた。改めて、その偉容に感動。(2019/10/22訪問)
  • ターボ 復興中なので見学コースは決っており、櫓など見学不可が多いが見にくいなどはない。 地震の影響の石垣のズレは見ておいてください。(2024/09/27訪問)
  • 播磨介 東からだと急な坂を登らないとだめなので年配の方は別ルートからをオススメします(2024/08/18訪問)
  • めるも シャトルバスが便利(2024/08/04訪問)
すべてを表示(130コメント)

モデルコース

構造

熊本城に関するデータ  情報の追加や修正

曲輪構成

梯郭式

縄張形態

平山城

標高(比高)

50.9 m

城郭規模

内郭:20 ha  外郭:98 ha

天守縄張、天守形式

連結式望楼型

天守の階数

3重6階、地下1階

天守の種類

復元(外観復元)天守 天守の分類

天守の高さ

32 m

天守台石垣の高さ

16 m

天守の広さ(延床面積)

---

天守メモ

「一の天守」とも呼ばれる大天守は、一般に5重の天守として見られているが、2重目にあたる部分と4重にあたる部分のものは屋根ではなく庇とするので、正確には3重の天守である。天守台から少し張り出す「張出造(はりだしづくり)」で、張り出し部分には石落しが設けられていた。この複合式望楼型天守は1877年(明治10年)、西南戦争開戦直前に失火により焼失。現在の復興天守は1960年(昭和35年)に熊本国体開催と築城350年を期に、1億8000万円の費用をかけて外観復元されたもの。

築城主

出田秀信(千葉城)、鹿子木親員(隈本城)、加藤清正(熊本城)

築城開始・完了年

着工 1469年〜1487年頃

廃城年

1874年(明治7年)

主な改修者

加藤清正

主な城主

加藤氏(54万石)、細川氏(54万石)

遺構

現存櫓、門、塀、石垣、堀

指定文化財

特別史跡、国の重要文化財(櫓11棟、門1棟、塀1棟)

復元状況

外観復元:大小天守、平櫓、馬具櫓。木造復元:西大手門、数奇屋丸二階広間、南大手門、西出丸戌亥櫓、未申櫓、元太鼓櫓、飯田丸五階櫓、本丸御殿大広間

登録日:2013/11/17 17:35:45

更新日:2024/10/09 19:40:43

攻城団グッズ

熊本城には「攻城団コラボチラシ」があります。入手場所など詳しくは城メモをご覧ください。
(入手したらコレクションで管理しましょう!)

  •  攻城団コラボチラシ

城メモ(見所)

熊本城の見所や歴史などを紹介します。


熊本城の一口城主制度

  • 一口城主制度
熊本城の一口城主制度について紹介します。あなたも城主になりませんか。 つづきを読む

二様の石垣

  • 見所
二様の石垣は熊本城の中でも、もっとも有名な写真撮影ポイントです。 つづきを読む

宇土櫓

  • 見所
熊本城にあった五階櫓のうち、唯一現存しているのがこの宇土櫓です。 つづきを読む

本丸御殿と昭君之間

  • 見所
「昭君之間」を含む本丸御殿は2008年(平成20年)に復元されました。 つづきを読む

熊本城のオススメ撮影ポイント

  • 撮影ポイント
攻城団がオススメする、熊本城の写真におさめておきたい撮影ポイントを紹介します。 つづきを読む

熊本城のガイドブック

  • 資料・パンフ
株式会社城野印刷所によって作成された熊本城ガイドブックです。 つづきを読む

熊本城の100名城スタンプ

  • スタンプ
熊本城の100名城のスタンプは頬当御門や櫨方門、須戸口門、不開門にあります。 つづきを読む

闇り通路

  • 見所
熊本城の名所のひとつ、闇り通路は全国的にも珍しいトンネル上の通路です。 つづきを読む

熊本城のオリジナルポストカード

  • おみやげ
現地の郵便局で限定販売されている熊本城のオリジナルポストカードがあります。 つづきを読む

熊本城のライトアップ

  • イベント
熊本城は毎日、日没から午後11時(23時)までライトアップをしています。 つづきを読む

須戸口門

  • 見所
須戸口門は熊本城の本丸の南側に設けられた最前線の門です。 つづきを読む

頬当御門と開門の儀

  • 見所
熊本城の正面玄関にあたる頬当御門では毎朝8:30から開門の儀が行われています。 つづきを読む

五階櫓跡(西竹の丸脇五階櫓)

  • 見所
熊本城にあった西竹之丸脇五階櫓は別名「独立櫓」とも呼ばれています。 つづきを読む

馬刺し(馬肉、桜肉)

  • グルメ
熊本は馬肉生産量の4割を占めるほどの日本一の馬肉の産地です。 つづきを読む

戌亥櫓

  • 見所
西出丸の北西隅、戌亥の方向に位置する木造2重3階の隅櫓が戌亥櫓です。 つづきを読む

櫨方門

  • 見所
櫨方門は熊本城南西にある門で、熊本市街地から熊本城に入る場合に便利な門です。 つづきを読む

熊本城の御城印

  • おみやげ
熊本城では27種類の御城印が販売されています(販売終了も含む)。 つづきを読む

飯田丸五階櫓

  • 見所
飯田覚兵衛が預かっていた飯田丸五階櫓は2005年に木造復元されました。 つづきを読む

熊本城天守(現在の熊本城)

  • 歴史・うんちく
現在の熊本城の天守は1960年(昭和35年)に外観復元されたものです。 つづきを読む

埋門跡

  • 石碑・案内板
埋門は二の丸北側、監物櫓のそばにあり、現在は冠木門が模擬復元されています。 つづきを読む

加藤神社

  • 周辺案内
加藤神社は加藤清正を主神とする神社で、1871年(明治4年)に建立されました。 つづきを読む

百間石垣

  • 見所
百間石垣は熊本城北側の防御を固めるために飯田覚兵衛によって築かれた石垣です。 つづきを読む

備前堀

  • 見所
熊本城の堀は空堀ばかりですが、備前堀は熊本城で唯一の水堀です。 つづきを読む

古城堀端公園(古城跡)

  • 周辺案内
現在、古城跡(隈本城跡)は古城堀端公園として整備されています。 つづきを読む

長塀

  • 見所
熊本城には現存する城郭の塀の中では最長を誇る、約242mの長塀があります。 つづきを読む

西大手門(西大手櫓門)

  • 見所
西大手門は熊本城に3ヶ所ある大手門のうち、もっとも格式の高い門でした。 つづきを読む

地図石

  • 見所
熊本城には「地図石」と呼ばれる、美しい石畳があります。 つづきを読む

熊本城のご当地フォルムカード

  • おみやげ
熊本県内の郵便局で限定販売されている熊本城のご当地フォルムカードがあります。 つづきを読む

監物櫓(新堀櫓、長岡図書預り櫓)

  • 見所
監物櫓は熊本城でもっとも北にある現存櫓で、正しくは長岡図書預り櫓といいます。 つづきを読む

源之進櫓、四間櫓、十四間櫓など

  • 見所
東竹の丸にある、源之進櫓、四間櫓、十四間櫓など現存する平櫓群の紹介です。 つづきを読む

不開門

  • 見所
熊本城の北東に位置している「不開門」は国の重要文化財に指定されています。 つづきを読む

東十八間櫓、北十八間櫓、五間櫓

  • 見所
熊本城の東竹の丸にある平櫓群は国の重要文化財に指定されています。 つづきを読む

銀杏の木

  • 見所
熊本城の本丸には「銀杏城」という名の由来になった大きな銀杏の木があります。 つづきを読む

数寄屋丸二階御広間

  • 見所
数寄屋丸二階御広間(数奇屋丸二階櫓)はかつて能や茶会が開かれた場所です。 つづきを読む

質部屋跡

  • 見所
熊本城内の人質を置くための建物(質部屋)があったと思われる場所です。 つづきを読む

平御櫓

  • 見所
平御櫓は須戸口門から入ってすぐのところにあった櫓です。 つづきを読む

行幸橋と行幸坂(南坂)

  • 石碑・案内板
行幸橋と行幸坂はそれぞれ明治天皇が行幸された際に整備され、名づけられました。 つづきを読む

南大手門(南大手櫓門)

  • 石碑・案内板
南大手門は熊本城に3ヶ所ある本丸への大手門のうち、最大の大手門です。 つづきを読む

奉行丸と未申櫓

  • 石碑・案内板
西出丸の南側にある奉行丸には未申櫓が木造復元されています。 つづきを読む

時習館跡

  • 石碑・案内板
二の丸広場には江戸時代の熊本藩の藩校・時習館の跡地があります。 つづきを読む

五郎の首掛石

  • 石碑・案内板
宇土櫓のすぐそばにあるこの「五郎の首掛石」の重さは1800kgもあるそうです。 つづきを読む

熊本城のコラボチラシ

  • おみやげ
熊本城では2種類のコラボチラシが配布されています(配布終了も含む)。 つづきを読む

監物台樹木園

  • 周辺案内
監物台樹木園は、約2100本の樹木や野草などが植えられた樹木園です。 つづきを読む

谷干城の銅像

  • 周辺案内
高橋公園の横井小楠たちの銅像のそばには谷干城の銅像もあります。 つづきを読む

横井小楠をめぐる維新群像

  • 周辺案内
熊本城そばにある高橋公園には横井小楠をはじめとする幕末の偉人の銅像があります。 つづきを読む

桜の馬場 城彩苑

  • 周辺案内
桜の馬場 城彩苑は熊本城の二の丸があったあたりにできた観光施設です。 つづきを読む

旧細川刑部邸

  • 周辺案内
旧細川刑部邸は細川忠利の弟、興孝が興した細川刑部家の上級武家屋敷です。 つづきを読む

熊本県物産館

  • 周辺案内
熊本城のすぐ近くに熊本県のおみやげを取りそろえた熊本県物産館があります。 つづきを読む

加藤清正公像

  • 周辺案内
熊本城のそば、行幸橋の近くに加藤清正の像が建てられています。 つづきを読む

ひごまる

  • ゆるキャラ
「ひごまる」は熊本城築城400年祭のシンボルキャラクターです。 つづきを読む

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

  • 8:30〜17:00
    • 天守閣の入場は16:30まで
  • 最終入園:16:30

料金(入城料・見学料)

  • 大人(高校生以上):800円
  • 小中学生:300円
  • 団体割引あり(30人以上)
  • その他:旧細川刑部邸共通入場券あり

休み(休城日・休館日)

年末(12月29日~12月31日)

トイレ

  • 本丸内各所にあり
  • 本丸御殿内にあり

コインロッカー

  • 入場券売場横にあり

写真撮影

バリアフリー

---

熊本城の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

今日(09日)の天気

  • 03時
    Clouds / few clouds
    18.01
  • 06時
    Clear / clear sky
    17.75
  • 09時
    Clear / clear sky
    21.55
  • 12時
    Clouds / few clouds
    25.56
  • 15時
    Clouds / scattered clouds
    26.03
  • 18時
    Clouds / overcast clouds
    21.76
  • 21時
    Clouds / overcast clouds
    19.63
  • 00時
    Clouds / broken clouds
    18.20

明日以降の天気(正午時点)

  • 10日
    Clear / clear sky
    24.40
  • 11日
    Clouds / overcast clouds
    23.95
  • 12日
    Clouds / overcast clouds
    25.26
  • 13日
    Clear / clear sky
    27.46

さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。

アクセス

地図

アクセス

熊本城へのアクセス情報  情報の追加や修正

アクセス(電車)

  • JR鹿児島本線・熊本駅から熊本城周遊バス「しろめぐりん」に乗り「桜の馬場城彩苑」または「熊本城・二の丸駐車場」バス停下車
  • JR鹿児島本線・熊本駅から熊本市電に乗り継いで、「熊本城・市役所前」電停下車

アクセス(クルマ)

  • 九州自動車道路・熊本ICから30分

駐車場

有料

じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。 フィードバック

周辺にあるお城など

熊本城とあわせて訪問するのにオススメのお城です。

    • 鞠智城
    • 鞠智城
      • 平均評価:★★★☆☆(--位)
      • 見学時間:1時間8分(--位)
      • 攻城人数:624人(239位)
      • 城までの距離:約23km
    • 島原城
    • 島原城
      • 平均評価:★★★★☆(--位)
      • 見学時間:1時間6分(--位)
      • 攻城人数:1561人(112位)
      • 城までの距離:約31km
  • より多くの
    城を見る

肥後の著名な城

熊本県の著名な城

熊本城といっしょに旅行するのにオススメの城

周辺の宿・ホテル

熊本城の周辺にあるホテルや旅館を表示しています。

あなたが泊まったホテルのレビューをお願いします!(レビューはホテルの詳細ページから投稿できます)

周辺のスポット

熊本城の周辺3km以内にあるスポットを表示しています。

みんなの推薦コメント

熊本城をベストキャッスルに選んだ団員によるオススメコメントです。たくさんある場合はランダムに表示しています。

  • 細川竜太郎 西郷隆盛が西南戦争時に落とせなかった難攻不落のお城。加藤清正が対島津戦を想定して作ったとも言われる。また豊臣秀頼を匿うためとも。戦のために作られた城は伊達じゃない。
  • hiro.E 全てを見尽くしていませんが、やはり高石垣の美しさは№1。戦闘を想定しているとしか思えない複雑な縄張りが素晴らしいです。
  • トムリ 震災後にしか行けませんでしたが、通れる場所から見てるだけであの城郭の作りはすごいのがわかりました。震災前に見れたらと感じました。
  • サンド 復興中でもその優雅さは圧巻。完全復興が楽しみ。
  • 主 執拗なほどに設けられた数多の防御の仕掛け、巨大かつ豪快な天守群や巨大櫓、荒々しく屹立する武者返しの石垣…豊臣家を守ろうとする清正の意志が強く感じ取れる、天下随一の堅城。
  • リュウ 二の丸含めて整備され、今は地震から復興中
  • きゃみさん 本丸御殿建設中に初めて登城。その後どんどん復元される櫓群を期待しながらそろそろ再訪しようかなと思っていた矢先の震災で残念でした。深く、広い堀、それを固める高石垣の上に高層櫓がひしめく天下の名城です。
  • hassy 西南戦争にも耐え、大地震でボロボロになりながらも復活に向けて頑張っている姿は感動ものです。熊本出身者の一人として応援しています。
  • 塩豚葱串 石垣の曲線が美しいからです。
  • コーン 故郷の名城。震災の復興が望まれる。桜馬場の施設も楽しい。
  • さいとう 地震の前に初めて行きました。石垣を横目に天守に向かうワクワク感と、間近で見た迫力に圧倒されました。大変とは思いますが、早く復旧してほしいです。
  • りんか 心の故郷。
  • ばやし 何度か足を運びましたが石垣の素晴らしさと宇土櫓の壮大さは地震前も後も変わらずに目にやきついています。
  • みっちゃん 現存天守ではないですが、大天守・小天守・櫓が並んでおり形状が素晴らしい城です。石垣、堀も素晴らしい。地震の少し前に攻城出来たので良かったですが、復興後もまた攻城したい城です。
  • こうの お城はずっとそこにあるものと思ってたけど、そんなことないと気付かされた。ぼくは幸いにして震災前に何度か訪問することができてたけど、悔いの残る方も多いと思う。復興までは時間がかかるだろうけど、攻城団として今後も見守っていきたい。
  • 根津甚八 縄張り石垣が圧巻。
  • ✯chisa✯ 夜のライトアップされた、熊本城も綺麗でした。
  • 伊勢守 加藤清正公ありがとうございます。
  • デバねずみ やっぱり黒田官兵衛の城。一刻も早い復興を願ってます!
  • しろくま 何度行っても飽きない。すべてが見所。
  • kizuna5959 やはり宇土櫓が凄いよ。復興が待たれます。
  • シュウイチ100% おそらく人生で初めて攻城した天守のある城。九州を代表する城だと思います。再びあの勇姿が見られる日が来ることを祈っています

みんなのベストキャッスルを表示

マイベストキャッスルを設定する

本城にしている団員

以下のみなさんが熊本城を本城として登録しています。

  • ひげ
  • かかかのかー
  • ひろ
  • コーン
  • 村政信中
  • Hawkwind
  • 亀虎
  • いさはち
  • tamot
  • さばしろ
  • ベッキン
  • 花咲
  • そら
  • リュウ
  • なめちぃ
  • 蒼@Y
  • 玉依
  • JUN
  • まっぺん
  • hassy
  • きのきの
  • dejun
  • 清正
  • アキ
  • しろくま
  • ヒロオ
  • 三成
  • Hydrangea
  • K-2
  • ひろちゃん
  • 肥後の虎
  • ごまぞう

このページを紹介する

ブログパーツ

  • 横幅(width)は自由に調整できます(600pxくらいがオススメ)
  • そのまま貼り付けていただければ、スマホでの表示時に自動で調整されるはずです

サンプルを表示する

SNSやメールで紹介

このページのURLとタイトルをコピーする

最近表示したお城

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

まーちゃんさん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る