熊本は馬肉生産量の4割を占めるほどの日本一の馬肉の産地で、熊本城の周辺にも多数の馬肉が食べられる店があります。
馬肉は低脂肪、低カロリーでコレステロールが少ないのが特徴です。
ちなみに馬肉は桜肉とも呼ばれますが、その由来には諸説あります。
- モグロビンやミオグロビンが多い赤身部分が空気に触れるとピンク(桜色)になるから
- 馬肉の切り身がサクラの花びらを想像させるから
- 江戸時代は獣肉食が宗教上の禁忌だったため「馬」の隠語として使った言葉が定着したから
- 千葉県佐倉市に当時幕府直轄の牧場があり、江戸の人々には「馬といえば佐倉」だったから
また熊本市内のお店では馬刺しだけでなく、馬肉の鉄板焼きや馬肉を使ったミンチカツなどほかの地域ではなかなか目にすることのない料理も食べられます。