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下田城攻城の下調べとして手に取りました。静岡県を3ブロックに分けて紹介しています。西部は27城、中部18城、東部15城、合計60城が掲載されています。また、編者として山城研究で有名な中井均先生と加藤理文先生の2名が参加されているのも魅力的です。吉川弘文社発行の「〇〇の名城を歩く」と同様に縄張図が掲載されているので、攻城する際には非常に参考になります。静岡県のお城を攻城する際には覗いてみてはいかがでしょうか。
戦国武将と言えば、戦での活躍が中心となるが、この著書は戦がないとき戦国武将は何をしているかを紹介しています。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑を始め、伊達政宗、毛利元就などの名だたる武将の私生活の一端を知ることができ、その私生活を垣間見ることによって武将の本当の姿がわかるような気がしました。中でも、酒癖が悪いと言われていた伊達政宗が酒宴で迷惑をかけた人に翌日詫び状を送っているところなど、人間味を感じました。
「レンズが撮らえた幕末日本の城」に引き続き、拝読しました。
お城の古写真、いつ見ても、いいですね。特に人物が映り込んでいる古写真はその当時の様子がよく判ります。それにしても、高石垣の上に腰掛けている人、怖くないのかな?
掲載されている古写真と攻城時に自分が取った写真を見比べていると、ついつい時間が過ぎるのを忘れてしまいます。
秀吉と秀長ゆかりのお城が60城程網羅されています。写真も豊富で見所、登城難易度も城ごとに載っています。赤色立体地図の掲載されているお城や、御城印や地域の「城飯めし」の情報も有ります。滋賀、近畿、中国、四国、九州と地域毎にまとまっているので攻城の際の参考になる一冊です。小和田先生のコラムも載っていて秀吉、秀長の絆を感じられる一冊です。
昨年訪ねた長篠城と設楽原、資料館にも行きましたが、全体像を掴みたく手にしました。
児童向けコミックは、知識ある層には自明な内容でしょうが、入門者には最適です。
長篠城側にたって書かれているので、鳥居強右衛門の活躍が大きくクローズアップされています。織田信長が策士で、武田側にはやや冷たい描き方ですが、馬場美濃(好き)の最期がカッコいいので許す。
巻末の加来先生の解説では、武田勝頼フォローされていました。
また、「武田騎馬隊というが、戦国時代の日本には馬に乗って集団で突撃する戦術は存在せず、指揮官用や輸送手段だった」との記述があり、勝手にイメージしていた映像の誤りに気づきました。
映画『長篠』は岩村城主夫妻が主役とのことですが、武田側からどう描かれるか楽しみです。
秀吉が好きではありません。後半の愚策(と、私には思える)秀次事件の妻子斬首と朝鮮出兵が不愉快だからです。が、好悪感情と政策評価は別で、秀吉凄え!と思うこともあります。
秀吉スキーさんから今年の大河ドラマを勧められ、30年ぶりに観ることにしました。せっかくなので「羽柴名字ばら撒き政策」について知りたいと思い、手に取りました。
「一門衆」と「御一家」の違いもわからず、いちいち調べながらの読書で時間がかかりましたが「羽柴名乗れるって、何がお得なのか?」という疑問は解けました。権力者による身分保証(地位)カードみたいなものでしょう。同時に「配下にしてやったのだから従えよ」政策でもある。
取り上げられている大名たちの半分くらい「名前も知らない」私には、章ごとにグループ分け(親類、旧織田家臣、等)してあり、簡単な紹介文があって助かりました。
最終章の「羽柴名字の消滅」には、関ヶ原合戦が転換期であったと書かれていました。改易などで名乗れなくなった大名もいれば、そもそも名乗りたくもなかった勢もいた。けれども、名乗り続けた大名も少なからずいた。
後継者、秀頼の死と共に、羽柴カードは無効になりました。
結果的に短い期間ではあったものの、これほど多くの大名が「羽柴」を名乗り、文書などに「羽柴◯◯」と記録されていたことに驚きました。秀吉凄え!
大河ドラマ『豊臣兄弟』では、この政策について触れられるでしょうか。もっとも早い時期の「羽柴名字並び資料」は天正15年(1587)九州攻めの陣容朱印状写(島津文書)、とのこと。見てみたいものです。
A3サイズは細部まで見やすく、各ページを眺めるだけでも楽しめます。
また、事前にこのイラストを見てから攻城すると現地でイメージしやすく、攻城後にあらためて見ると更に納得感が得られました。
この書籍は、愛知県は尾張と三河の2グロックと三重県を加えた3ブロックに分かれて記載されています。
掲載されている71城のうち、攻城団に登録されていないのは、伊賀市川東にある春日神社の裏山の春日山城の1城のみでした。記載内容を見ると、筆者が平成7年(1995)に城郭遺構を発見した新しいお城とのことです。
他のシリーズと同様、歴史・構造及び見どころの他に詳細な縄張図を確認できるので、攻城する上では重宝されること間違い無しで、愛知県・三重県のお城攻城を計画されている方は目を通して損はない一冊だと思います。
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