異国人の視点からみた江戸時代史。
■はじめて知った人がたくさんいました。 以下、目次より抜粋です
ロドリゴ・デ・ビベロ――最強国スペインの曲者政治家
フランソワ・カロン――「売れる」日本見聞録を著した野心家
申維翰――人間味溢れる稀代の儒学者
汪鵬――唐人屋敷での暮らしを楽しんだ風流人
モーリツ・ベニョフスキー――歴史に影響を与えた誇大妄想狂
イザーク・ティチング――三度も商館長を務めた日本通
ヘンドリック・ドゥーフ――歴史的事件を鋭敏に切り抜けた愛国者
ファン・オーフルメール・フィッセル――蘭和辞書を「盗用」した商館員
ラナルド・マクドナルド――「楽園」を探した、先住民の血を引く青年
マシュー・カルブレイス・ペリー――鎖国の扉を破壊した自文化至上主義者
ワシーリイ・マホフ――安政東海地震に翻弄された知者
以上、初めて知った皆様でした。
20名の異国人の視点から江戸を見つめるという視点が面白いと思いました。分厚いですけど読む価値ありです
タイトル | 異国人たちの江戸時代 |
---|---|
著者 | 森田 健司 |
出版社 | 作品社 |
発売日 | 2023-11-22 |
ISBN |
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価格 | 3960円 |
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著者に「福山城築城400年記念事業実行委員会」とあったのが購入の決め手でした。
福山城築城400年記念事業実行委員会が書いた書籍なので、書いてある情報全てが福山城の公式情報と捉えられることができ、信ぴょう性も間違いなくあるので、実質的な福山城の公式バイブルとして使えると思います。
中身は戦前の焼失前の古写真や当時の城下町を捉えた古写真、リニューアル工事中の福山城の様子を捉えた写真、出土品など数多くの写真が掲載されており、解説情報も多面的でとにかく情報量が多くて勉強になりました。
福山城の遺構についても写真や位置図付きで詳しく書かれており、凄く分かりやすかったです。今時点で福山城に関する書籍としてはこれが一番最新版で一番情報量多くて分かりやすかったのでオススメしたいです。
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