中世播磨250の山城 ―メジャー測量から見た歴史観―

のり
のりさん

中世城郭研究家・木内内則氏が播磨地方全域の山城300箇所以上に登り、メジャーで測量した結果をもとに、縄張り図や建物の復原図、播磨の山城の歴史が掲載されていて、播磨の山城を攻城する際にかなり役立つと思います。山城へ行く際の装備や持ち物、注意事項、山城の用語(石垣、石積、堀切、横堀、竪堀等)も解説されているため、山城初心者の方にもオススメです。

書籍の情報

タイトル 中世播磨250の山城 ―メジャー測量から見た歴史観―
著者 木内内則
出版社 西播磨ツーリズム振興協議会
発売日 0000-00-00
価格 3300円

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関西の城あるき (エルマガMOOK)

見たところ、チープなつくりのように感じますが、中身は結構濃いです。
関西が世界に誇る姫路城を始めとする国宝3城、その他の名城、山城の見所、立ち寄り所も掲載されている城専門のガイドブックです。サイズ的に、持ち歩きにもぴったりです。山城では、本郭までの目安時間も書かれていて、計画に便利です。少し足を伸ばした遠征城攻め旅についても書かれています。
その他現代にも受け継がれている「穴太衆」のこと、国宝5城の城もなかなど、興味をそそられる記事もちりばめられています。中でも、最後の城取材後記がとても面白かったです。

黒まめさん)

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