戦国LoveWalker2025の千田先生のコラムのプロフィールで紹介されており、手に取りました。構成としては、前半は徳川家康が関わった合戦とお城(1章~7章)、若しくは徳川家康が関わったお城(8章~12章)についての解説、後半はその関連したテーマについて千田先生と平山先生が対談するといった形になっています。合戦と関係したお城が多数出てくるので、行ったことのあるお城はその時を思い出しながら、行ったことのないお城は攻城団の紹介ページを読んで想像しながら楽しく読み進めることができました。また、千田先生と平山先生の対談、非常に良くまとめられており、対談している楽しい風景が思い浮かんでくるようで、是非一度読んでみてください。
タイトル | 戦国時代を変えた合戦と城 桶狭間合戦から大坂の陣まで (朝日新書) |
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著者 | 千田 嘉博 |
出版社 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2024-10-18 |
ISBN |
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価格 | 1400円 |
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豊臣秀吉と柴田勝家の雌雄を決した賤ヶ岳の戦い。この戦いで活躍した、賤ヶ岳七本槍のメンバーのその後の人生と、八本目の槍、石田三成との人間模様を描いた物語です。
福島正則、脇坂安治、片桐且元、平野長泰、加藤清正、糟屋武則、加藤嘉明、7人のひとりひりの小姓時代の呼び名で物語が構成されてます。
それぞれが違う生い立ちの中、豊臣秀吉の小姓として見出され、天下分けめの関ヶ原の戦いで、東軍についたもの、負けるとわかっていても西軍についたもの、その後の世の中の流れを見据えた石田三成が、それぞれ7人に思いを寄せ、奔走した様が描かれており、石田三成の戦旗に記された意味が読み取れます。
本の帯にある通り、この小説を読み終えた時、その男石田三成を、大好きになりました。
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