熊本城の正面玄関が、この頬当御門(ほほあてごもん)です。
お城全体を顔に見立てたとき、ちょうど頬当てに見えることから、頬当御門と呼ばれるようになったといわれています。
この門は2本の門柱の上に貫を渡した「冠木門(かぶきもん)」という形式で、1960年(昭和35年)に旧図に基づいて再建されました。
毎朝8:30からおもてなし武将隊による開門の儀(開門口上)が行われています。
ちょっと早いですけど、前泊などで時間があう場合は他の門ではなく、頬当御門から入城しましょう。
また、お城ガイドの受け付けもこの門を入ったところにありますので、はじめて攻城する際はこの門からの入城がオススメです。