東美濃歴史街道協議会とのタイアップ企画「東美濃の山城を制覇せよ！」

攻城団は東美濃歴史街道協議会とタイアップして東美濃エリアの山城を盛り上げていきます！
その第一弾として「東美濃の山城めぐり」バッジを用意しました。
今回は対象9城のうち2城以上を訪問した方に特製コラボ缶バッジをプレゼントします！　歴史と自然にあふれる東美濃の山城をみんなで攻城しましょう！

タイアップ企画第1弾「特製コラボ缶バッジプレゼント」キャンペーン

缶バッジ受取条件

1. 攻城団に登録する 新規登録（登録は無料です）
2. 対象となる9城を訪問して攻城団に訪問記録を残してください（訪問日も必ず記録してください）
3. 2城以上（ただし複数の市町にあるお城）訪問した状態で受取場所へ行く

以下、じっさいの画面で説明します。

受取条件をクリアしたらバッジのページに交換用画面を表示するボタンが現れます。

受取場所へ向かい、ボタンを押してこの画面を見せてください。

条件未達成時にはこのように表示されます。

バッジ対象9城の紹介

美濃金山城（可児市）

東美濃唯一の織豊系城郭。信長が森可成に与えて以降、森氏の居城となるが関ケ原の戦い前後に廃城に。調査により天守に相当する建物があったことが判明しており、当時の築城技術や破城の作法を知るうえで重要な城跡。

久々利城（可児市）

美濃守護・土岐氏の一族であった久々利氏の居城。本能寺の変を機に久々利頼興ら国衆は一斉蜂起するも森長可によって鎮圧され、その後は森氏によって改修されたと考えられる。現在も戦国期末の山城の姿を留めている。

御嵩城（御嵩町）

小栗信濃守による築城。御嵩城はふたつあったとされ、霊霧に守られた権現山から本陣山へ城を移した結果、霊力の恩恵を受けられず落城したと伝わる。現在山頂部には展望やぐらがあり、街並みと大自然が一望できる。

妻木城（土岐市）

土岐明智氏の系譜を引く妻木氏の居城。山全体に多数の曲輪を連ねており、旧土岐郡内の城では最大規模を誇る。現在城址には石垣や土塁等の遺構を確認でき、城門が麓にある妻木氏の菩提寺・崇禅寺に移築現存している。

小里城（瑞浪市）

土岐氏一族の小里氏の居城。戦国時代末期には小里光明らが織田信長の直臣として活躍している。山頂部の本丸曲輪には安土城にも似た多角形の天守台がある。山麓部は御殿場跡と呼ばれ、江戸時代に陣屋が築かれた。

岩村城（恵那市）

東美濃最大の山城で、日本三大山城のひとつ。遠山氏の本城で、戦国時代には信長の叔母「おつやの方」が女城主をつとめた。現在の城郭は関ケ原の戦い後に入部した松平家乗によるもので、六段壁と呼ばれる石垣は必見。

明知城（恵那市）

鎌倉時代から続く名門・遠⼭明知⽒の居城。美濃と信濃の国境にあるため、織田氏と武田氏の間で争奪戦が繰り広げられた。大規模な横堀・堀切、畝状竪堀群と遺構もよく残っている。山麓には近世旗本・遠山氏の陣屋も。

苗木城（中津川市）

苗木遠山氏の居城。江戸時代の初代城主、遠山友政は一万石の大名でありながら天守も構えた城を築いた。天守や御殿などの建物は懸造りによって建てられていたという。高森神社前や城山大橋からの遠景も見事。

阿木城（中津川市）

遠山十八支城のひとつと考えられる。現在城址には曲輪跡や堀切などの遺構がよく残っており、また保存会の方々により散策路が整備されている。

各山城の詳細は攻城団のお城ページのほか、以下のサイトも参考にしてください。

今後予定されているタイアップ企画

東美濃の山城の魅力を伝えるためにさまざまな企画を準備中です。

攻城団ブログで特集「東美濃の戦国史」

歴史作家・榎本先生に東美濃7市町の歴史をわかりやすく解説していただきます。
戦国時代だけでなく、江戸時代に栄えた宿場町や、全国的に有名な美濃焼、五平餅なども紹介していただきます。
（11月中旬スタート予定）

城がたり

YouTube「攻城団テレビ」で現地の魅力をお届けします。
地元の学芸員や現地ガイドのみなさんからいろんなお話を聞いて紹介する予定です。
（12月頃よりスタート予定）

城たび in 東美濃

日本100名城および続日本100名城に選定されている、岩村城・苗木誠・美濃金山城の3城を対象に、攻城団こうの団長とめぐる東美濃の山城ツアーを開催します。
（2025年2月以降開催予定）

参考ページ