本陣山城(御嵩城)は小栗信濃守によって築かれた城です。もともとの御嵩城は権現山にあり、霊霧に守られた霧隠城(権現山城)から本陣山へ城を移したため、霊力の恩恵を受けることができずあえなく落城したと伝わっています。現在城址は「金峰ふれあいの森」として整備されており、曲輪や土塁などの遺構をわずかに確認することができます。また山頂部には展望やぐらが整備されており、御嵩町の街並みと大自然を一望することができます。
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9:00〜17:00(御嵩城址公園)
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御嵩城址公園内にあり
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御嵩城址公園(本陣山城)にあり
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江戸時代の大名について詳しく知りたいと思っていた時に目に止まり、読んでみることにしました。江戸時代大小併せて260~300藩有ったと言われていますが、本書では大名の格差をテーマとして石高、将軍との関係、江戸城、江戸藩邸、参勤交代の5つに分けてエピソードを交えて書かれています。石高の大小による格差をはじめとして、将軍家から嫁をもらったり、養子をもらったした大名の家格が上げられたり、その家格によって江戸城内での将軍との拝謁の仕方や服装が違ったり、江戸藩邸では門構えや屋敷の広さに差が見られたり、最後に参勤交代の道中でかち合いそうになった場合とか宿場が同じになりそうになった場合にその大名の格差が顕著に表れる事を細かいところまで知ることが出来ました。その当時の大名たちは自分の家格を十分に認識した上で行動し、少しでもその家格を上げることを日々考えていることがよく理解できる一冊でした。
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