紹介文

松山城は現存12天守のひとつであり、日本三大平山城や日本三大連立式平山城にも数えられます。黒船来航の翌年に落成した天守は江戸時代最後の完全な城郭建築です。また、現存する野原櫓(騎馬櫓)はほとんど残っていない貴重な望楼型二重櫓ですし、当時の土木技術としては特筆される深さ44mにおよぶ本丸の井戸も保存されているなど、見どころの多い城です。2009年(平成21年)にはミシュランの観光版(ギード・ベール)日本編で二つ星に選定されました。

松山城を訪問した4422人の報告によれば、平均見学時間は1時間44分、平均評価は4.17点となっています。

松山城は松山藩の藩庁です。

バッジ

バッジとはいろんなテーマでまとめたお城のリストです。次に訪問するお城の参考にしてください。
松山城は「日本100名城」「現存天守12城」「日本三大連立式平山城」「日本三大平山城」「旧国宝24城」「愛媛県三名城」「重要文化財」「さくらの名城めぐり」のバッジに登録されています。

  • 日本100名城
  • 現存天守12城
  • 日本三大連立式平山城
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松山城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

松山城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • ちゃんくま ロープウエイでも登れます。徒歩でもいろんな登城路で登れます。東雲口からはロープウエイ乗り場少し上手の東雲神社より15分くらいでリフトコースの下を横切るように。黒門口からは昔の大手道で、迫力のある石垣門を抜けて石段の道を登ります。広いので時間をたっぷり取れるといいですね。(2025/09/14訪問)
  • 葉隠ポーク 電停から近い県庁裏登城道から登って東雲口登城道で下りました。急登が多々あるので雨の日の下りは要注意です。(2025/08/09訪問)
  • 好きこそ上手のもとなり 現存天守だけでなく重要文化財の建造物が多く残っています。特に本壇近辺は見どころが多いので、時間に余裕を持って見学することをお勧めします。(2025/05/16訪問)
  • 宗茂 現存天守と再建建築物の組み合わせで往時の城の構造が天守のみの城よりもよくわかって興味深い。(2020/08/30訪問)
  • 伊勢守 夜は夜でまた違ったカッコ良さがあります。 21時には本丸は閉まってしまうので、それ以降に訪れてライトアップを見たい場合は、本丸艮門からだとライトアップされた天守がかなり近くで見えますよ。(2020/07/23訪問)
  • るーま 天守の北西側の古町口登城道から登頂。このを目的にしていいほどの魅力的な登城道。ただし登るのは大変。(----訪問)
  • テックの 県庁裏登城道から見学できる登り石垣は必見です。行き帰りのルートのどちらかに県庁裏登城道を組み込むことをオススメします。(2022/12/02訪問)
  • まるとり 徒歩で登城される方は少し坂がきついですが東雲口登城道が登りやすく感じます。古町口登城道で登りきると乾門など搦手防衛が迎えてくれます。階段の段差などがありますが、下りで黒門口登城道か県庁裏登城道を使い石垣などを楽しんで帰るのもいいと思います。(2025/11/02訪問)

すべてを表示(158コメント)

構造

松山城に関するデータ  情報の追加や修正

曲輪構成

連郭式

縄張形態

平山城

標高(比高)

132 m( 90 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

天守縄張、天守形式

連立式層塔型

天守の階数

3重3階、地下1階

天守の種類

現存天守 天守の分類

天守の高さ

20.04 m

天守台石垣の高さ

8.3 m

天守の広さ(延床面積)

600 m2

天守メモ

加藤嘉明が1627年(寛永4年)に建てた5重の連立式望楼型天守は、松平定行によって1642年(寛永19年)天守を3重に改築された。その天守は1784年(天明4年)元旦に落雷で焼失した。現存する天守は1820年(文政3年)から再建工事に着手し、35年の歳月を経て1852年(嘉永5年)、松平勝善の代に再建されたもの。

築城主

加藤嘉明

築城開始・完了年

着工 1602年(慶長7年) 〜 竣工 1627年(寛永4年)

廃城年

1873年(明治6年)

主な改修者

蒲生忠知、松平勝善

主な城主

加藤氏(20万石)、蒲生氏(24万石)、松平氏(15万石)

遺構

天守、櫓、門、塀、井戸、石垣、土塁、堀

指定文化財

国の重要文化財(大天守、野原櫓、乾櫓、隠門続櫓など櫓6棟、戸無門、隠門、紫竹門、一ノ門など門7棟、筋鉄門東塀など塀7棟)、国の登録有形文化財(筒井門、続櫓)

復元状況

小天守、北隅櫓、十間廊下、南隅櫓、太鼓櫓、筒井門、太鼓門、乾門、艮門東続櫓など

更新日:2025/11/11 20:48:43

攻城団グッズ

松山城には「攻城団コラボチラシ」があります。入手場所など詳しくは城メモをご覧ください。
(入手したらコレクションで管理しましょう!)

  •  攻城団コラボチラシ

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

  • 9:00〜17:00(8月は17:30まで、 12月〜1月は16:30まで)
  • 最終入城時間:閉城時間の30分前

料金(入城料・見学料)

  • 大人:510円
  • 小学生:150円
  • 団体割引あり(25人以上)

休み(休城日・休館日)

  • 12月第3水曜日

トイレ

本丸内にあり

コインロッカー

松山城ロープウェイ東雲口駅舎にあり

写真撮影

---

バリアフリー

---

松山城の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

今日(11日)の天気

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明日以降の天気(正午時点)

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  • 14日
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  • 15日
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    18.11

さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。

アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR予讃線・松山駅から「道後温泉行き」市内電車で約10分、「大街道」下車徒歩5分

アクセス(クルマ)

  • 松山自動車道・松山IC

駐車場

  • 松山城駐車場(2時間410円)

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    みんなの推薦コメント

    松山城をベストキャッスルに選んだ団員によるオススメコメントです。たくさんある場合はランダムに表示しています。

    • 章仁 現存連立天守、櫓、本丸からの眺望がとてもいい。
    • しのは 何度行っても新たな魅力に気づけるお城。1回の旅行で3回登ってしまったこともありました。道後温泉など周辺観光も含め旅行先としては完璧です。【思い出グルメ】愛媛の地酒「雪雀」が美味しかった。じゃこ天、鯛めし何でも合いますよ!
    • おしりすと これまた現存する天守・櫓・門・土塀などの数が多く、縄張の妙が堪能できることが最大の魅力♪ 迷宮のような本壇内をさまようのも楽しい♪
    • たれねそ 天守に入るまでの複雑な構造(縄張り)が印象的でした。門の数が多く、通過時に四方八方から攻撃される恐ろしさが痛感できました。また本丸から見える瀬戸内海も美しく魅力的でした。
    • とらのすけ 子どものときに母の田舎に帰る度に仰ぎ見てたお山の上のお城が私の心の中にずっと焼き付いています。歴史好き、城好きになった原点のお城です。
    • 伊勢守 金城鉄壁。圧巻の石垣。ライトアップも感動。
    • のむらや 登城道から見上げる石垣にワクワクする!
    • 本丸御殿 しつこい縄張り、高石垣、数多い現存遺構
    • 上野介 街中から見上げる壮麗な天守閣、城からの眺望は正に城下町
    • 徳川家康 連立式天守、その他様々な仕掛けに驚きの連続
    • KOP 現存天守の中でも上位に入る雄大さ。
    • kizuna5959 う~ん、、街並みは姫路を超える。
    • つうさん23 現存天守天守や小天守を渡櫓で結んだ城で、そこを歩けるワクワクがたまらなかった
    • 大久保ヤマト 連立式天守がとてもカッコいいと思います。
    • まつげ 攻めづらさがピカイチ。天守のフォルムもかっこいい。
    • 好きこそ上手のもとなり 現存天守と石垣に櫓そして門は素晴らしい。麓から見上げるとまた格別。
    • Kジョニー 四国には4つの現存天守があり、その他にも素晴らしいお城や史跡があるので、四国代表として松山城を選びました。高知城や大洲城も素敵だと思います。
    • まるとり 見どころがたくさんあり、徒歩でも、リフトでもロープウェイでも行けるのでお城へ行くまでも楽しめるところ。艮門を出て左右どちらから行っても素敵な石垣が堪能できるところ。天守からの眺めもいいです!
    • 髪斬り以蔵 現存天守で初めて行き感動をしました。坂の上の雲ミュージアムも堪能してきました。
    • あわな 西日本では屈指の数の遺構が現存する大城郭。山を全て開発したかのような本丸の石垣は圧巻です。
    • もいち 平山城と呼ぶには壮大すぎる城。リフトまたはロープウェイで登った後,普通の城のように三の丸から本丸、天守まで歩く。高石垣、櫓台などが壮大に設置され、余す所なく展示してあり壮観。これが街中にあるのが素晴らしい。天守内も現存天守らしく急勾配の階段。登り甲斐がありました。今まで登ったどの城よりも城らしく楽しめたと思います。近かったらまだ来たい。
    • ちかい 周りを見渡せる眺望に加えて、城下からの遠景もすごく奇麗。
    • ヒロA 江戸時代最後の完全な城郭建築を、余すことなく見せつけてくれる難攻不落の鉄壁な名城。彦根城同様に登り石垣を有し、多彩な破風を持つ連立式天守の最高傑作。
    • みっちぇ 歩いて登る、ロープウェーで登る、リフトで登る。登り方が選べます。私は物珍しさからリフトで。
    • ちぷ 外観、場内展示物、周囲の雰囲気、トータルバランスが良い。
    • げんちゃん 現存天守閣はもちろん石垣などの保存度が非常に高く、三の丸から本丸まで見どころが多い所を推したい。
    • 掘土塁 高い石垣を見上げた時の感動は忘れられない!

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    榎本秋さん)

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