大洲城を近世城郭として整備したのは藤堂高虎です。藤堂高虎は宇和島城とほぼ同時進行で大洲城を普請しました。その後、1609年(慶長14年)には淡路の洲本から脇坂安治が入城し、このふたりの時代に天守をはじめとする建造物が造営されています。また脇坂安治の時代に従来の「大津」から現在の「大洲」に城名が変更されたといわれています(異説あり)。2004年(平成16年)に主に市民による寄付によって完成した木造復元天守は、戦後初の当時の工法を用いて復元されたものです。
目次
大洲城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
大洲城に関するデータ 情報の追加や修正
25 m
内郭:-- 外郭:--
4重4階
19.15 m
1609年(慶長14年)に脇坂安治が築いた天守は、1888年(明治21年)に老朽化により取り壊された。現在の復元天守は、大洲市市制施行50周年記念事業として2004年(平成16年)9月に竣工したもので、戦後初の当時の工法・木造で復元されたものである。本来なら建築基準法で木造では認められない規模であったが、大洲市による2年近い折衝を経て、保存建築物として建築基準法の適用除外が認められた。工事概算費用は13億円。
宇都宮豊房
着工 1331年(元徳3年)
1871年(明治4年)
藤堂高虎、脇坂安治、加藤貞泰
宇都宮氏、戸田氏(16万石)、藤堂氏(7万石)、脇坂氏(5万3500石)、加藤氏(6万石)
櫓、石垣、堀
国の重要文化財(台所櫓、南隅櫓、 高欄櫓、苧綿櫓)、県史跡
天守、多聞
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 梯郭式 |
縄張形態 | 平山城 |
標高(比高) | 25 m( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
天守縄張、天守形式 | 複合連結式層塔型 |
天守の階数 | 4重4階 |
天守の種類 | 復元(木造復元)天守 天守の分類 |
天守の高さ | 19.15 m |
天守台石垣の高さ | |
天守の広さ(延床面積) | |
天守メモ | 1609年(慶長14年)に脇坂安治が築いた天守は、1888年(明治21年)に老朽化により取り壊された。現在の復元天守は、大洲市市制施行50周年記念事業として2004年(平成16年)9月に竣工したもので、戦後初の当時の工法・木造で復元されたものである。本来なら建築基準法で木造では認められない規模であったが、大洲市による2年近い折衝を経て、保存建築物として建築基準法の適用除外が認められた。工事概算費用は13億円。 |
築城主 | 宇都宮豊房 |
築城開始・完了年 | 着工 1331年(元徳3年) |
廃城年 | 1871年(明治4年) |
主な改修者 | 藤堂高虎、脇坂安治、加藤貞泰 |
主な城主 | 宇都宮氏、戸田氏(16万石)、藤堂氏(7万石)、脇坂氏(5万3500石)、加藤氏(6万石) |
遺構 | 櫓、石垣、堀 |
指定文化財 | 国の重要文化財(台所櫓、南隅櫓、 高欄櫓、苧綿櫓)、県史跡 |
復元状況 | 天守、多聞 |
更新日:2023/12/07 14:26:36
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大洲城の見学情報・施設案内 情報の追加や修正
可
項目 | データ |
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営業時間 |
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料金(入城料・見学料) |
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休み(休城日・休館日) |
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トイレ | |
コインロッカー | |
写真撮影 | 可 |
バリアフリー |
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大洲城へのアクセス情報 情報の追加や修正
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 |
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歴史好きな方であっても「世界史」と言われるとカタカナ文字だらけだったり、地域を跨ぐ国がいくつも栄衰したりで手が出し難いと思います。
一方「鉄砲伝来」とか「日本銀」のお話と言うと、ここ最近のテレビ番組でも特集が組まれたりしているので、もっと詳しく広い範囲で知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この本は対馬や琉球などの「日本と海外の境界地」を中心とした戦国期の歴史から民族の流れや需要と供給の変化などを知ることが出来ますよ。
なので読み進め方は最初から読むよりも興味のあるキーワードがある章から読み始め、最後に全体を通して読むのが良いと思います。
個人的なおすすめは第6章でざっくり言うと、豊臣秀吉の朝鮮出兵の本当の目的は?その結果世界(特にアジア圏)はどう変わったか?のお話です。
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