大洲城
大洲城

[愛媛県][伊予] 愛媛県大洲市大洲903


  • 平均評価:★★★★☆ 3.61(50位)
  • 見学時間:1時間8分(57位)
  • 攻城人数:2163(72位)

三の丸南隅櫓

大洲城の三の丸南隅櫓は大洲城に現存する4つある櫓のひとつで、国指定重要文化財に登録されています。

櫓は2重2階建てで、外壁には袴腰形の石落しが3ヶ所設けられています。
内部に入ると防弾の効果を高める太鼓壁や、外からは土壁にしか見えない部分を内側から突き破り、火縄銃で攻撃するための「隠し狭間」などの仕掛けが見られます。

国指定重要文化財附建造物
大洲城三の丸南隅櫓(みなみすみやぐら)
 大洲城は、地蔵獄(じぞうだけ)・亀ヶ岡城、大津(おおつ)城などと呼ばれ元弘年間以後は、宇都宮氏八代の拠点であったが、その後、戸田・池田・藤堂・脇坂・加藤の諸氏が城主となった。現在に連なる近世城郭として建造整備されたのは、藤堂・脇坂両氏が城主であった慶長年間とみられている。元和(げんな)三年(一六一七)加藤貞泰が領主として米子より入部し、以後廃藩まで加藤氏一三代の居城となった。
 城は、丘陵の上部を本丸として、東に肱川、北に久米川、西と南は堀をめぐらしているが、その外側南部の守りの要として南隅櫓を明和三年(一七六六)に築造した。
 櫓は、二重二階櫓、本瓦葺となっており、内部は一室である。出窓はなく、外部両端に袴腰形(はかまごしがた)石落としがあり、内部は総壁である。窓格子は化粧とし、軒タルキ(のきたるき)は忠実に塗籠(ぬりご)めにしている。昭和三十二年六月十八日指定
大洲市教育委員会
   

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猛将妄想録 1 (電撃ジャパンコミックス)

いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。

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