宇和島城は築城の名手と呼ばれる藤堂高虎によって築かれた城です。平山城に分類されていますが、築城当時は城の東側に海水を引き込んだ水堀があり、西側半分が海に接しているので海城(水城)でもありました。現在残っている天守は伊達氏によるものですが、縄張そのものは高虎が築いたものを活用されました。なかでも五角形を四角形に錯覚させるようにつくられた縄張りは、敵に包囲されても脱出できるように高虎が設計したもので、じっさい幕府の隠密もダマサれたそうです。現在は堀も海も埋め立てられているためわかりにくくなっていますが、五角形の縄張りを確認することはできます。現存12天守のひとつです。
目次
宇和島城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
宇和島城に関するデータ 情報の追加や修正
74 m
内郭:-- 外郭:--
3重3階
15.3 m
4 m
300 m2
最初に藤堂高虎によって1601年(慶長6年)に建てられた複合式望楼型3重3階の天守は、1662年(寛文2年)から1671年(寛文11年)に伊達宗利によって行われた改修の際に修築の名目で現在の独立式層塔型3重3階に建て替えられた(天守は1665年に完成)。
藤堂高虎
着工 1596年(慶長元年) 〜 竣工 1601年(慶長6年)
1871年(明治4年)
藤堂高虎、伊達宗利
藤堂氏(7万石)、富田氏、伊達氏(10万石)
現存天守、門、石垣
国の重要文化財(天守)、国史跡、宇和島市文化財(上り立ち門)
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 梯郭式 |
縄張形態 | 海城(平山城) |
標高(比高) | 74 m( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
天守縄張、天守形式 | 独立式層塔型 |
天守の階数 | 3重3階 |
天守の種類 | 現存天守 天守の分類 |
天守の高さ | 15.3 m |
天守台石垣の高さ | 4 m |
天守の広さ(延床面積) | 300 m2 |
天守メモ | 最初に藤堂高虎によって1601年(慶長6年)に建てられた複合式望楼型3重3階の天守は、1662年(寛文2年)から1671年(寛文11年)に伊達宗利によって行われた改修の際に修築の名目で現在の独立式層塔型3重3階に建て替えられた(天守は1665年に完成)。 |
築城主 | 藤堂高虎 |
築城開始・完了年 | 着工 1596年(慶長元年) 〜 竣工 1601年(慶長6年) |
廃城年 | 1871年(明治4年) |
主な改修者 | 藤堂高虎、伊達宗利 |
主な城主 | 藤堂氏(7万石)、富田氏、伊達氏(10万石) |
遺構 | 現存天守、門、石垣 |
指定文化財 | 国の重要文化財(天守)、国史跡、宇和島市文化財(上り立ち門) |
復元状況 |
更新日:2023/12/07 03:23:05
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宇和島城の見所や歴史などを紹介します。
宇和島城の見学情報・施設案内 情報の追加や修正
無休(郷土館は月曜日が休み)
郷土館にあり
なし
可
項目 | データ |
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営業時間 |
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料金(入城料・見学料) |
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休み(休城日・休館日) | 無休(郷土館は月曜日が休み) |
トイレ | 郷土館にあり |
コインロッカー | なし |
写真撮影 | 可 |
バリアフリー |
宇和島城の見所は城メモをご覧ください
さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。
宇和島城へのアクセス情報 情報の追加や修正
有料(1時間100円)
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 有料(1時間100円) |
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