丸岡城は柴田勝家の甥で養子となった柴田勝豊によって築かれた城です。江戸時代には福井藩の附家老として城主をつとめていた本多成重がをつとめていましたが、福井藩主・松平忠直の隠居に伴い独立し、丸岡藩が成立しました。その後、本多家がお家騒動で改易となったのちは、代わって有馬氏が入封し、以後6代がこの地を治め明治維新を迎えました。掘立柱構造の望楼型天守や、笏谷石を使った石瓦などが特長の北陸唯一の現存天守で、最古の天守という説もありましたが、近年の調査により築城年代は江戸初期であることがわかりました。「日本100名城」や「日本さくら名所100選」に選ばれています。
目次
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丸岡城に関するデータ 情報の追加や修正
17 m
内郭:-- 外郭:--
2重3階
12.6 m
6 m
250 m2
1613年(慶長18年)ころに完成したとされる本多成重によって築かれた天守は、現存する最古の天守といわれる。これより以前に天守が存在していたかについては不明。1948年(昭和23年)の福井大地震で崩壊するも、当時の町長の熱意により古材を用いて1954年(昭和29年)に復元修理された。現状では天守階段が直線上に組まれているが、本来は矩形に曲がっていたとされる。北陸方面に残る唯一の現存天守。
柴田勝豊
着工 1576年(天正4年)
1871年(明治4年)
柴田氏(4万石)、本多氏(5万石)、有馬氏(5万石)
現存天守、石垣
重要文化財(天守)
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 連郭式 |
縄張形態 | 平山城 |
標高(比高) | 17 m( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
天守縄張、天守形式 | 独立式望楼型 |
天守の階数 | 2重3階 |
天守の種類 | 現存天守 天守の分類 |
天守の高さ | 12.6 m |
天守台石垣の高さ | 6 m |
天守の広さ(延床面積) | 250 m2 |
天守メモ | 1613年(慶長18年)ころに完成したとされる本多成重によって築かれた天守は、現存する最古の天守といわれる。これより以前に天守が存在していたかについては不明。1948年(昭和23年)の福井大地震で崩壊するも、当時の町長の熱意により古材を用いて1954年(昭和29年)に復元修理された。現状では天守階段が直線上に組まれているが、本来は矩形に曲がっていたとされる。北陸方面に残る唯一の現存天守。 |
築城主 | 柴田勝豊 |
築城開始・完了年 | 着工 1576年(天正4年) |
廃城年 | 1871年(明治4年) |
主な改修者 | |
主な城主 | 柴田氏(4万石)、本多氏(5万石)、有馬氏(5万石) |
遺構 | 現存天守、石垣 |
指定文化財 | 重要文化財(天守) |
復元状況 |
更新日:2023/12/07 18:24:28
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丸岡城の見学情報・施設案内 情報の追加や修正
年中無休
項目 | データ |
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営業時間 |
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料金(入城料・見学料) |
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休み(休城日・休館日) | 年中無休 |
トイレ | |
コインロッカー | |
写真撮影 | |
バリアフリー |
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丸岡城へのアクセス情報 情報の追加や修正
無料
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 無料 |
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歴史好きな方であっても「世界史」と言われるとカタカナ文字だらけだったり、地域を跨ぐ国がいくつも栄衰したりで手が出し難いと思います。
一方「鉄砲伝来」とか「日本銀」のお話と言うと、ここ最近のテレビ番組でも特集が組まれたりしているので、もっと詳しく広い範囲で知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この本は対馬や琉球などの「日本と海外の境界地」を中心とした戦国期の歴史から民族の流れや需要と供給の変化などを知ることが出来ますよ。
なので読み進め方は最初から読むよりも興味のあるキーワードがある章から読み始め、最後に全体を通して読むのが良いと思います。
個人的なおすすめは第6章でざっくり言うと、豊臣秀吉の朝鮮出兵の本当の目的は?その結果世界(特にアジア圏)はどう変わったか?のお話です。
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