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坂上田村麻呂です。
あくまでも小説の世界ですが「火怨」(高橋克彦著)では、蝦夷の地を守る阿弖流爲や母礼との男気ある駆け引きが描かれています。朝廷から使命を受けて遠く東北の地に赴任し、出来るだけ被害を少なく収めようとした田村麻呂の人格に惚れ込んだのと、妻の実家がその名に所以がある福島県田村郡であることも思い入れのひとつです。
もう、すごく悩みました。榎本先生の「将軍の日本史」を参考に考えようとも思いましたが、印象深い将軍が多くて、より一層悩みました。結局、最初に浮かんだ徳川家康を挙げたいと思います。約260年間に渡り政権を徳川の血筋で維持し続けたことは、それだけ政治体制が整っていたということの証だと思います。その体制の基礎を作った人として、最も印象深い将軍の名を捧げたいと思います。あと、クジで選ばれた足利義教も、その人間性と合わせ、別の意味での印象深さがありますがどうでしょうか。
徳川家康ですね。二百年以上の太平の世を築き上げたのはやはり偉大だと思います。
坂上田村麻呂。
大河ドラマ「炎立つ」で初めて聞いて、その名前があまりにも衝撃だったので。当時は征夷大将軍とはどんなものか、幼いたなとす少年はわかっていませんでしたね。。。
坂上田村麻呂、大伴家持、源頼朝、足利尊氏、義満、義政、義昭、徳川家康、家光、綱吉、吉宗、慶喜・・・有名な将軍が数多くいますが、その中で私は足利義輝を挙げます。
理由としてはやはり2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」のイメージが好印象だったのが大きいですね。ドラマでは、俳優の向井理さんが熱演されました。
今でも、ドラマのセリフが思い起こされますね。
剣豪将軍としても有名ですが、永禄の変での辞世の句や将軍権威回復に奔走するも三好長慶の手玉に取られて父と同じく傀儡将軍となってしまったことから悲劇の将軍として語られることも多いですね。
室町幕府8代将軍の足利義政がかなり印象的ですね。
彼の無責任な行動などが仇となり応仁の乱が起きてしまったので、戦国時代の火付け役との考え方もできると思います。
そう考えると、彼がいなかったら戦国時代はなかったのか?と思ってしまいます。このようなことからかなり印象的です。
【徳川秀忠】
征夷大将軍というより徳川将軍としての選出となってしまいました。家康の跡を継ぐのは大変な重圧があったと思いますが、逆境を乗り越えて家康や家臣の信頼を得たのがあっばれ!です。江戸幕府を開いたのは家康ですが、長期政権の礎を築いたのは秀忠だと思っています。
私のおすすめは源頼朝です。何しろ最初に武家政権を作った人だからですね。彼の凄いところは命のやり取りが容易な時代に、前例のないことやってのけたことでしょう。平家が武家の公家化に傾倒したのに比べ、武家の将来性や可能性を考慮に入れた政権作りは前途多難だったと思う。尊氏も家康も頼朝のやり方を踏襲すればいいわけですから、困難はあったと思いますが、フロンティア頼朝には敵わないかな、と思います。また、源頼朝は死亡原因がはっきりしなかったり、伝説じみた逸話もあったりと謎な部分も多い人です。そんなわけで頼朝が印象深いかな。
徳川幕府最後の将軍徳川慶喜でしょうか。大政奉還で自ら265年続いた徳川幕府を終了させた時の心境は計り知れないものがあると思います。もっと早く慶喜が将軍になっていれば・・・との話もありますが、幕末の混乱期では多少時期はずれるかもしれませんが何れ徳川幕府は終焉を迎えていたことでしょう。そして、江戸の無血開城により江戸が無傷だったことを考えると、今の首都東京に繋がっていると思うし、万が一、徹底抗戦を選んで江戸の町が破壊されていれば、今の首都は京都、大阪だったかもしれません。ちょっと「青天を衝け」の影響を受けているような気がしますが。。。
鎌倉幕府・室町幕府・江戸幕府の征夷大将軍の中から選ぶべきなのかもしれませんが、この時代は征夷よりも大将軍として武家の棟梁のイメージです
あえて、
最初の大伴弟麻呂の次の坂上田村麻呂が輝いているとおもいます
阿弖流為とともに「物語」が印象に残っています
征夷大将軍といえば坂上田村麻呂公が浮かんでしまいます。
自分にとっては親しみある京都の清水寺を建立されている方で、特別公開で田村堂の坐像も拝観したことがあります。奥さんと並んでます!
武威と人たらし能力?による周りからの懐柔作戦で、相手のテリトリー内に築城して、城の威もあってか先人が苦労してきた東北地方のゲリラ的抵抗軍を降伏させていますね。
清水寺の音羽の滝からの帰り道に、田村麻呂さんが助命嘆願して叶わなかったアテルイ、モレの碑があります。武も智も情も持ってられたのかな?と思ってしまいます。
源頼朝公、足利尊氏公、徳川家康公はそれぞれ初代として戦で勝利し幕府という体制を立ち上げられています。それぞれ素晴らしいと思うのですが、武家の棟梁という言葉に武士に担がれたみこしの感じが私はしています。もちろん、将軍家として存続することが大切で、その上で支配体制を確立するのは大変だったと思っています。ただ、有名な征夷大将軍 坂上田村麿公は朝廷から見て未開の地であった土地を朝廷に従わせるために働いており、子孫が受けた恩恵が良くみえないこと、必ずしも武力だけで従わせたわけではないようで東北でも征服者以外の顔が見えるので田村麿公を推したいと思います。
印象深いといわれるとやっぱり坂上田村麻呂公かな…。
学校で征夷大将軍という言葉と一緒に初めに出てきたので。
征夷大将軍になった人で一番好きなのはという観点だと東山文化のセンスが好きなので足利義政です。
徳川慶喜
武家政治の幕を引いた最後の将軍として知られる慶喜は、維新を成功させた人物としてもっと評価されても良いのではないかとおもわれる。
武家の棟梁である彼が戦う姿勢をみせずに倒幕派の挑発にも乗ら無かった為、江戸城無血開城や江戸の街の大火も無かったし戊辰戦争程度の内乱ですんだ。
内乱が長引けば、英仏の軍事介入もあっただろうし、国内騒乱は目にみえている。そう成らなかったのは尊王の家で育った慶喜だから出来た事だと思う。
とかく悪者扱い、意気地無しと言われる慶喜だが大局を見据えた政治感覚は立派であり、維新後表舞台に出て来ないのも良い。
よって、最後の将軍が好きである。
徳川慶喜、最後の征夷大将軍です。死後100年余りしか経過しおらず、多くの資料があるのに、将軍在職中における行動のすべてが解明されているわけではありません。水戸家に生まれ、将軍就任から死去までの波乱万丈の生涯を送った慶喜に興味を持っています。
ありきたりですが、源頼朝です。
時代劇、大河ドラマで良く見てきたので印象深いです。
来年の大河ドラマも楽しみにしていますし。
昔は義経視点のドラマの影響で冷酷無比な印象だったのですが
歴史に興味を持ってからイメージは変わりました。
今では政治手腕の優秀さと女癖の悪さという人物像のイメージ。笑
歴代征夷大将軍でもっとも印象深い人物・・ですか?
印象深いと言えば「八代将軍・徳川吉宗」でしょう。なんと言っても「暴れん坊将軍」!ですから。柳生新陰流の使い手であり、常に庶民に寄り添う名君。毎週毎週、次々と不正を働く役人が出てくるのは、自身の統治能力に問題があるのでは(公金を横領する勘定奉行の何と多いことか!)?ご府内を徘徊ばかりしてないで、少しはお城で身を入れて政をしたら…と思いもしますが。
え?それはドラマ(笑)。
戦国期から外れてしまいますが、いわゆる幕府関連以外で、征夷大将軍といえば、やはり、坂上田村麻呂ですね。
本来の意味での征夷大将軍でしたし、私にとっては、征夷大将軍といえば、この方ですね。
この方も戦国期を外してしまいますが、次は、源頼朝です。武士としては、初の征夷大将軍ですが、正直、好き嫌いで言うと嫌いな部類です。政権を得るまでに支えていた弟、義経、範頼に対する仕打ちは、諸説あるのかもしれませんが、好きにはなれないですし、求心力はあったのかもしれませんが、家臣に対しての対応も、贔屓があったり、貶めたりした面が見えるのも、好きになれない理由です。源氏の正統が三代で絶えてしまったのも、この辺が影響していると思います。
最後も戦国期を外してしまいますが、足利義満です。泰平の世を作り出した徳川幕府もそうですが、それ以前に最も安定した世の中を作り出したのは、この方だと思います。
源頼朝です。頼朝が征夷大将軍になり、朝廷外に武士政権を作り、その体制が以後約700年続かせた功績は、大きいと思うからです。
※次点・・・徳川慶喜
最後の征夷大将軍ですが、自ら退き、権力の座に固執しなかったことが、日本のためになったと思うからです。
でも、新しい仕組みを創造することの方が、価値があるかなと思い、源頼朝を選びました。
坂上田村麻呂でしょうか。
平安時代の征夷大将軍ですね。おそらく教科書で一番最初に「征夷大将軍」という言葉とともに登場するのが彼だったと記憶しています(実際は初代征夷大将軍ではないですけど)。当時は将軍の上を行くものすごい身分の武将というイメージで、印象深い人物でしたね。
「万人恐怖」の室町幕府の第6代将軍「足利 義教」です。
籤で将軍に選ばれたとか、「万人恐怖」と囁かれた強権政治や、暗殺された最後などエピソードてんこ盛りです。
足利義昭でしょうか。
近年、光秀が信長を討ったのは義昭の指示では?との資料が発見されたるなど、徳川時代の将軍のように領土や軍事的背景がないのに貴種というだけで歴史を引っ掻き回せる極めて日本的な人物だと思います。
源頼朝です。
武家政権の先駆けとなったと言いたいところですが、
私が歴史にハマるきっかけとなった源平時代の将軍だからです。
このお題、タイトル通り捉えて、幕府の有無は関係ないと判断しちゃいます。
① 坂上田村麻呂
歴代の同職の中で2度の歴任をして、文字通り蝦夷の征伐に足跡が残っています。
没後も平安京の守護神として崇められていますね。
少数意見とは思いますが、個人的にはこの方です。
以下、次点候補。
◆徳川家康
◆源頼朝
◆足利尊氏
◆木曽義仲
それぞれ幕府を興した最初の方々は実力で掴み取った感があり、印象強いです。
平安後期以降は、役職名とは関係ない官職のイメージが強いので、名ばかり将軍もたくさん存在します。
現在の大臣職みたいですね。