攻城団ブログ

日本の歴史をまるごと楽しむためのブログ。ここでしか読めない記事ばかりです。

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お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

2021-01-01から1年間の記事一覧

【2021/2022】年末年始にお城は営業してる?(全国のお城の営業状況調査)

全国のお城の年末年始の営業状況を調べました。せっかく行ったのに休みだったということのないよう事前にチェックしてから出かけてくださいね。

【10大戦国大名の実力】伊達家⑤――地方勢力の栄光と悲哀

伊達家は代々の当主が足利将軍家から偏諱を賜うなど中央との結び付きが強い家柄でした。そういう意味でも当時の将軍である足利義昭から一字拝領しなかった政宗は特異な存在ですね。

【10大戦国大名の実力】伊達家④――地方勢力の栄光と悲哀

織田信長にどれだけ天下を望む野望があったのかは近年の研究成果により不確かになっていますが、伊達政宗にはめちゃくちゃ野望があったように思いますね。

【10大戦国大名の実力】伊達家③――地方勢力の栄光と悲哀

伊達政宗には数多くのドラマチックなエピソードが残っています。そのうちどこまでが真実なのかはわかりませんが、彼は傾奇者という点でも生まれてくる時代が少しズレていたのかもしれませんね。

【10大戦国大名の実力】伊達家②――地方勢力の栄光と悲哀

伊達家の歴史を振り返るとき、政宗が「遅すぎた天才」であったなら、稙宗は「早すぎた天才」というのは言い得て妙ですね。

戦国時代の食事事情について教わりました

食事というのはとても身近なことなのに、その歴史については意外と知らないことだらけだなと思って、とくに戦国時代の食習慣や食文化について、榎本先生に教えていただきました。

仇討ちの歴史について教わりました

時代劇でよく見る仇討ちですが、じつは事前に届け出を出さなければならないというルールがあったり、53年も追い続けたケースや返り討ちにあって失敗したケースなど、意外と知らないことも多そうなので榎本先生に教えていただきました。

特別公開中の二条城西門を見てきた

二条城で通常非公開の西門が特別公開されています。今年のチャンスは12/5・12/12の2回のみです。

【10大戦国大名の実力】伊達家①――地方勢力の栄光と悲哀

最初は伊達政宗で有名な伊達家です。伊達家は鎌倉以来の名門武家であり、もともとは「いだて」と読んだようです。

戦国時代のはじまりと終わり

戦国時代とはいつからいつまでを指すのか。いろんな区切りがあるようなので、わかる範囲で調べてまとめてみました。

琵琶湖の水位低下で坂本城の石垣が出現

琵琶湖の水位が下がったことに伴い、坂本城の石垣が露出しているということでさっそく見学に行ってきました。

【10大戦国大名の実力】戦国大名と「家」の基礎知識

まずは戦国大名とは、大名家とはなんなのかという基本的なところを押さえておきましょう。ぼくらはついつい江戸時代の大名をイメージしがちですが、戦国時代(とくに戦国時代初期)の概念は少しちがっていました。

ワントゥーテン 二条城夜会にいってきた

現在、二条城で開催中のナイトイベント「ワントゥーテン 二条城夜会」に行ってきました。 会場の様子は動画でも撮ってきたので最後に貼っておきますが、かなり満足したのでどんなイベントなのかを簡単にご紹介します。

榎本先生の最新刊「執権義時に消された13人」について対談しました

まもなく発売される榎本先生の最新刊「執権義時に消された13人」についての話を伺いました。 動画も12日の夜に公開します!

上州に残る石田三成生存伝説

群馬県沼田市に石田三成が生き延びていたという伝承が残っているらしいということで、この件を調査された吉澤さんに寄稿いただきました。

【クーデターで読み解く日本史】慶喜の奇策を鮮やかに葬った薩長の逆王手――王政復古

大政奉還により幕府は倒幕勢力との武力衝突を回避することに成功しましたが、徳川家を完全に排除したい薩長方はあの手この手で幕府を追い込み、最終的には鳥羽・伏見の戦いと戊辰戦争と武力による倒幕を実現することになります。

【画像73枚】名古屋城・西の丸御蔵城宝館の見学レポート

11月1日にオープンする「名古屋城 西の丸御蔵城宝館」の内覧会レポートです。展示室内の写真を撮りまくってきたのでたっぷりとご覧ください。

【クーデターで読み解く日本史】逆転の発想で徳川の復権を狙った慶喜の一手――大政奉還

所領は大きくても江戸から遠く幕政にも参加させないという外様大名の格付けが幕藩体制のキモでしたが、薩摩藩と長州藩という大藩が手を結んだことで、いよいよ鎌倉幕府以来700年つづいた武士による政治が終わります。 なおこの時点では慶喜は征夷大将軍職を…

【クーデターで読み解く日本史】幕府の威信が失墜した鎮圧失敗劇――長州征討(長州征伐)

幕末を舞台にした大河ドラマでは必ず出てくるのがこの長州征伐ですね。 倒幕の機運が高まっていく中で起きたこの幕府方の手痛い敗戦が、この後の歴史の流れを決定づけたように思います。

【クーデターで読み解く日本史】2代続けて襲われた幕府の重鎮――坂下門外の変

時期も同じで名前も似ているのでややこしいのですが、坂下門というのはいまの皇居の入口です(いまある門は向きを変えて再建されたもの)。 安藤信正は「背中の傷は武士の恥」と罷免されたわけですが、急に襲われたらそりゃ逃げますよね。

【クーデターで読み解く日本史】幕末の動乱の夜明けとなった暗殺劇――桜田門外の変

要人の暗殺として歴史上もっとも有名な事件がこの桜田門外の変かもしれません。彦根藩邸から桜田門までは約400m程度しかないのですが、雪で視界が悪かったこともあり、不意をつかれました。 ちなみに現在、水戸市と彦根市は親善都市提携を結んでいるそうで…

【サイン本プレゼントあり】「執権義時に消された13人」のご紹介

ウェッジから発売される榎本先生の最新刊「執権義時に消された13人」を5名の方にプレゼントします!

【クーデターで読み解く日本史】平八郎に刺激を受けた模倣犯――生田万の乱(柏崎騒動)

大塩平八郎の乱の影響を受けて、各地で世直し一揆のフォロワーが生まれました。 生田万の乱もそのひとつでしたが、庄屋の屋敷を襲撃したのはわずか6人とかなり小規模だったようです。

【クーデターで読み解く日本史】義憤にかられた元役人の闘争――大塩平八郎の乱

与力というのは町奉行を補佐する武士のことで、部下の同心を監督する役人でした。 困窮する民衆のため、元与力の大塩平八郎は自らの蔵書5万冊を売って救済していましたが、これを奉行所は「売名行為」とみなしてまともに取り合わなかったため、武装蜂起にい…

【クーデターで読み解く日本史】寵臣の末路はいつの時代も同じ――田沼意次の追い落とし

江戸幕府は将軍交代のたびに側近が入れ替わるため、わりと現代の内閣に近いところがあるかもしれませんね。 田沼意次にとって強力な後ろ盾だった将軍・徳川家治を毒殺するなんて常識的に考えればありえないことなのにこの時代からフェイクニュースによる妨害…

全国のお城ガイドの情報をまとめたい 〜さらにいうと簡単に申し込めるようにしたい〜

全国的にお城のボランティアガイドは存続の危機に瀕しています。これまでに何度もガイドの恩恵を受けてきたので、10年後も現地でガイドをお願いできる状況を守るためになにかできないかなと考えています。

【クーデターで読み解く日本史】死んでこそ、忠臣のほまれは保たれる――元禄赤穂事件

赤穂事件で浅野内匠頭がなぜ吉良上野介を斬りつけたのかはわからないのですが、朝廷の勅使を迎えていたタイミングの悪さもあって喧嘩両成敗とはならず浅野家側に厳しい処罰となりました。 ただ赤穂浪士たちによる仇討ちへの処遇についてはかなり温情があるよ…

【クーデターで読み解く日本史】鬱積した浪人たちのエネルギーが暴発した事件――由井正雪の乱(慶安の変)

江戸時代初期は幕府の支配体制を強化するために多くの大名が改易となりました。 そのため全国的に多くの浪人が生まれることとなり、大坂の陣や島原の乱、そしてこの由井正雪の乱(慶安の変)などで反幕府勢力として蜂起することになります。

【クーデターで読み解く日本史】宗教的反抗の背後に隠された真実とは?――島原の乱

島原の乱はかつての土一揆のような領民による武装蜂起ですが、そもそもは有馬晴信が起こした「岡本大八事件」から幕府の禁教令がはじまり、晴信の嫡男・直純が転封を願い出て、その結果として松倉重政が入封していることを考えると、歴史の因果はじつに複雑…

【クーデターで読み解く日本史】天下泰平のための犠牲――大坂の陣

近年では戦国時代を締めくくったのが大坂の陣を言われていますが、これがクーデターかはさておき(単純に大勢力が少勢力を滅亡させたとも言える)歴史的には大きな出来事ですね。

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