江戸時代をデータベース化する
江戸時代に存在した大名家と藩の関係を整理し、データベース化するとともに、それをひと目でわかるように表現しようと試みています。
このプロジェクトの思考メモや作業の記録などを書き残そうと思います。
藩祖というのはその藩が成立(立藩)したときの初代藩主とほぼ同じ(たまに加賀藩前田家や福岡藩黒田家など初代藩主の父になる)と思っていましたが、どうやらその考え方はまちがっていたようです。
江戸時代に存在した藩の数を知りたいだけなのに、見つけることができませんでした。藩の定義から整理していかないとダメなようです。
江戸時代に存在した藩と、それぞれの歴代藩主について、ぱっと見ただけで全体を把握できるようなデータをつくっています。
江戸時代、将軍に拝謁するために登城した大名たちはその家格に応じて控えの間にも差がつけられていました。
「織田氏」と「織田家」はどうちがうのかをおおまかに説明してみます。もともとは源氏や平氏などかぎられたルーツでしたが、江戸時代には434家もの大名家につながっています。