攻城団ブログ

日本の歴史をまるごと楽しむためのブログ。ここでしか読めない記事ばかりです。

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お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4.江戸幕府のシステムに縛られた外様大名

参勤交代、御手伝普請(天下普請)など、大名たちには江戸幕府からの大きな負担がのしかかっていたようです。

江戸城での控室は家格によってちがうらしい

江戸時代、将軍に拝謁するために登城した大名たちはその家格に応じて控えの間にも差がつけられていました。

3.戦国大名から外様大名へ

江戸時代に入り、戦国大名には格付けがおこなわれ、とくに「関ヶ原の戦い」の前後に徳川家に臣従した大名たちは外様大名として扱われることになります。

2.織豊政権期のパラダイム転換

織田政権、豊臣政権の下での大名を「織豊大名」(あるいは織田大名・豊臣大名)と呼んだりしますが、これは戦国大名が強大な権力の支配下にあるという点で、江戸時代の大名は織豊大名を踏襲していると考えられます。

1.戦国大名の誕生

武士の誕生から武家の形成、そして戦国大名が登場するまでの流れをまとめています。

明智光秀と足利義輝――あるいは幻の主従関係

足利義輝は剣豪・塚原卜伝から指導を受けた直弟子であり「剣豪将軍」ともいわれますが、個人の武威だけでは乱世を治めることはできなかったようです。なお彼はわずか11歳で将軍職についていますが、父・義晴とともに何度も坂本や朽木谷に逃げており、将軍宣…

「氏」と「家」のちがい、武家の広がりについての基礎知識

「織田氏」と「織田家」はどうちがうのかをおおまかに説明してみます。もともとは源氏や平氏などかぎられたルーツでしたが、江戸時代には434家もの大名家につながっています。

「麒麟がくる」第14回に登場した緒川城はどんなお城か

大河ドラマ「麒麟がくる」第14回に登場した緒川城(正確には緒川古城)はどんなお城かを紹介します。

『死ぬことと見つけたり』――『葉隠』から見出された武士のアーキタイプ

偉大なる作家はどんなことからもインスピレーションを受けるもので、カモフラージュ用の『葉隠』からこのような作品が生まれるとは。

明智光秀と稲葉一鉄――あるいは光秀謀反の引き金を引いた男?

すでにドラマでは斎藤義龍とともに反・道三の中心的人物になっている稲葉一鉄ですが、父と5人の兄たちが全員そろって浅井亮政との戦いで討死したため、急遽還俗して稲葉家を継ぎます。なお幼少時は快川紹喜のもとで学んでいたともいわれ、もしそれが事実なら…

『花と火の帝』――武力に対するは呪力

徳川幕府に抵抗しつづけた後水尾天皇が登場する作品。未完で終わってしまったのがなんとも残念です。

明智光秀と羽柴秀吉――あるいは「二人の余所者」

ドラマの最後を彩るはずの好敵手がついに登場です。ふたりは若い頃に各地を放浪し、また織田家に仕えると譜代の家臣をごぼう抜きしていくなど共通点が多いです。これからのドラマがますます楽しみになりましたね。

『捨て童子・松平忠輝』――鬼っ子は賢者か愚者か

ぼくは横山光輝のマンガ版で読みましたが、世間的に「負」や「影」の側にいる人物の魅力がじつに見事に表現されています。

明智光秀と明智秀満(左馬助)――あるいは信頼の証の婚姻

明智秀満は福知山城主をつとめ、本能寺襲撃の際は先鋒をつとめるなど明智家の重臣として活躍しますが、やはり光秀と同様に出自が定かではないようです。

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