4月9日に二条城桜まつりを見に行ってきました。今年もすごくにぎわってましたよ。
毎年出かけているのですが、少しずつ改善されていてすごいです。
たとえば唐門のプロジェクションマッピングは最初の頃はもっと時間が長かったのですが(たしか5分くらい)、2年目か3年目くらいから短くしました。今回も1分くらいでしたが、これによって渋滞がかなり緩和されています。
もちろんプロジェクションマッピングの作品をつくる側からしたら壮大なストーリーを演出したい気持ちもあると思うんですが、渋滞が起きると満足度がすごく下がるので正しい判断だと思います。
また今年からは「桜の園」に遊歩道が新設されていて、桜の中を歩けるようになっていました。
去年までは外から撮影するだけだったので場所の取り合いなども起きていましたが、順路が設定されたことで周辺で撮影する人とうまく整理できてたように思います。
遊歩道の出口(南中仕切門のあたり)には謎のオブジェも展示されていました。
まあこういう光る球体はみんな好きなので写真撮りますよね。
西橋周辺はオプションエリアとして開放
そして今回は追加料金(300円)が必要なオプションエリアが用意されていました。
これも混雑緩和に貢献していたように思います。
南中仕切門から南側を歩いて、西橋前休憩所までが開放されています。
夜にここを歩くのははじめてかも。
この歩くのにあわせて反応する仕掛けは別のイベントでも使われてました。
昼間に二条城を訪問された方ならわかると思いますが、西側のこのエリアにも桜が少しだけあります。
(どちらかというと梅とかイチョウが多いのですが)
北側はライトアップでフェイク桜
北側に移動します。
まずは清流園エリアから。香雲亭の脇に桜が一本だけあるのですが、これが手前の池に反射してすごく幻想的でした。
このあたりも少しだけ桜がありますが、どちらかというと秋の紅葉がすごいエリアですので、ライトアップで演出されてましたね。
これはこれでけっこう素敵な感じでした。
北大手門です。
ちょっと距離はありますが、この真っ直ぐ伸びる感じは東大手門では味わえないのでぼくはけっこう好きな構図です。
北大手門に向かって右側のエリアが飲食スペースになっています。
そこに数本だけ枝垂れ桜があります。
背が低くかなり近づいて撮れるので、にぎわってました。
「二条城桜まつり」は入場料が600円、オプションエリアに入るとプラス300円で合計900円ですが、写真を撮りながら歩いてると1時間ちょっとは楽しめるのでかなり満足度は高かったです。
(夜間イベントについては一口城主や年間パスポートを持っていても有料です)
おそらくまた夏にライトアップイベントをやると思うのですが、楽しみです。
「二条城桜まつり」は今週日曜日まで
「二条城桜まつり」は14日(日)までですが、桜はおそらく昨日の雨で散ったのも多そうですし、今週も日曜が雨予報なので、おそらく土曜日くらいが最後の見頃かなと思います。
枝垂れ桜はちょうど満開かもしれませんね。
日中は桜が散ってると残念ですが、夜に関していえば唐門のプロジェクションマッピングやライトアップだけでも十分楽しめると思いますよ。