御城印の定義はかなり曖昧ですが、大阪城は「公式には」御城印がなく、朱印風のスタンプがあるのみです。
こんな感じです。
見てのとおり御朱印に押すものとよく似てるので、御城印を紹介するサイトや書籍では収録対象にしているものも多いです。
(御城印だと家紋が中央にあることが多いのですが)
ちなみに攻城団での扱いですが、昨年『全国 御城印 大図鑑』を出したときはさすがにカウントしちゃいかんだろうと対象からはずしたものの、掲載希望の声が複数の方から届いていたこともあり、今回の「全国御城印コレクション」では掲載しています。
こんなふうに観光地によくある記念スタンプではなく、御朱印風のスタンプというのは全国でも珍しいですね。
そこで、あらかじめ「大阪城」と印刷した紙(もちろん自筆の手書きでもオッケー)を持参して、その上に押印してオリジナルの御城印をつくってみました。
それっぽいですよね。
スタンプの設置場所は天守閣の中なので入場料が必要です。
また以前は管理事務所のスタッフに声をかけてスタンプを借りる方式でしたが、コロナの影響もあって現在はスタンプ台が常設されています。
また以前はスタンプを押すための用紙は必ず持参だったのですが、いまは試し押しにどうぞとはがき大サイズの紙を置いてくださっています。
(1枚目の写真は置いてある紙に押印したものです)
じつはとなりによくある記念スタンプもあったので、そちらでもつくってみました。
いずれのスタンプもサイズが大きいのでそれっぽい感じになりますね。
左下の小さいスタンプは、ちょうど秀吉の城をめぐるスタンプラリーをやってたのでそのスタンプです。
なお、持参する場合はA6かはがき大サイズに印刷をするとちょうどいい感じになるのでオススメです。
ほかの御城印とあわせて御城印帳にも収納できますしね。
サンプルとして、ぼくがつくった印刷用データを共有しますのでよければ使ってください(PDFがダウンロードされます)。
ぼくは自分の字に自信がないので御城印に日付を書き入れるのも抵抗があるのですが、こんなふうに事前に印刷して持参するなら気軽にできていいですね。
このアイデアは団員の黒まめさんにヒントをいただきました。
ほかにも(大阪城にかぎらず)「こんなふうに御城印集めを楽しんでいるよ」という方がいらっしゃったら教えてください。
ぜひみんなでシェアしていきましょう。