攻城団ブログで多数のコラムを連載いただいている榎本秋先生の新刊「超約版 家康名語録」(ウェッジブックス)が11月22日に発売されます!
艱難辛苦に打ち克ち、戦国の世を終わらせた徳川家康。 その名言を60個ほど厳選し、ドラマで描かれる場面と重ねつつ、平易な現代語で解説する名言集。
来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公、徳川家康には多くの名言が残されています。
もちろんその中には神格化した家康を賛美するため、のちの時代に創作されたエピソードも多数含まれているのですが、そうした「みんなが求める家康像」もまた徳川家康という人物の魅力なのだと思います。
また家康は人質時代から天下人に至るまで、さまざまな立場を経験しています。
それは現代で言うなら出向社員やベンチャー起業家にはじまり、大御所時代はさながら一部上場の大企業の会長職にたとえられるかもしれません。
当然、その時々で膨大な人たちと言葉を交わしているわけで、言った側がどれだけ覚えているかはともかく、言われた側が書き残していることも少なくありません。
この本では幕府の公式記録である「徳川実紀」はもちろん、さまざまな資料から家康の名言を60個厳選しているそうです。しかもビジネスマン向けの本ということもあり、たんに語録として紹介するのではなく実用書の側面もあるとか。
さっき手元にゲラが届いたばかりでまだぼくも「はじめに」しか読めていないのですが、とても楽しみです。
今回はこの「超約版 家康名語録」を株式会社ウェッジさんより5冊プレゼントとしてご提供いただきました!(しかも榎本先生のサイン入りです!)
応募は簡単にできますので、みなさんふるってご応募ください。
最後にこの書籍の編集を担当された牧元さんと著者の榎本先生からメッセージをいただいたので、それぞれご紹介しますね。
なお「プレゼントの抽選まで待てない!」という方はこちらからどうぞ。
榎本先生との対談も予定!
後日、この本の内容について榎本先生に話を伺う対談番組も放送する予定です!
この本は家康の人と思想をうかがい知ることができ、現代人にも示唆に富む名言を、歴史作家・榎本秋先生が60項目厳選したもの。大河ドラマをより深く理解するため、時系列で名言を取り上げ解説する異色の名語録です。
「平家を滅ぼしたのは平家、鎌倉を滅ぼしたのは鎌倉」「小器用な者ほど、大きな智恵を持たない」「人の一生は重荷を背負って遠くへ行くようなものだ」…桶狭間から関ヶ原、大坂の陣まで、艱難辛苦に打ち克った家康の名言をじっくりとご堪能ください。