攻城団TVの1本目にあたる榎本先生との対談動画ではなんにも考えてなかったのですが、番組っぽくするならオープニング(OP)はあったほうがいいですね。専門的には「イントロ」というらしいです。
チャンネル登録したくなるようなクオリティの番組を公開されているユーチューバーの動画を見ているとカッコいいイントロが番組の最初や、ひとこと挨拶のあとに入っていて、ぜひ真似しようとひとり語りの動画をアップするときに用意しました。
こういうやつです。
ちなみにこれはWondershare Filmora(フィモーラ)というソフトでつくりました。
パッケージ製品の場合、アニメーションの雛形(テンプレート)が豊富に用意されているので、自分で気に入ったやつを選んでそこに文字や画像を重ねて、効果音などを追加すれば、それっぽい感じのイントロができあがります。
インターネットにはこういうイントロ用の素材もたくさん無償や有償で公開されているので、そういうのを使わせていただきつつロゴを入れたり文字を修正すればわりと簡単に用意することができます。
イントロはなくてもいいけど、番組化していくならあったほうがいい
もちろん必須ではないのですが、テレビ番組でも毎回決まった映像が流れると「ああ、○○の番組だな」と安心して見ることができるので、個人的にはつくったほうがいいなと思いました。
数秒程度ですしね。長すぎるとうっとうしいので、だいたい3秒〜5秒くらいがいいと言われてます。
ちなみに上に貼り付けた攻城団TVのイントロは最初のバージョンで、いまロゴをつくってもらっているので完成次第差し替えます。
また登壇者の先生方やスタジオに見学に来てくれた観客のみなさんにも「攻城団テレビ♪」と声だけいただいて合成する声の数を増やしていってもいいなと考えています。
アウトロはより大事
一方、エンディング(ED)のことはを「アウトロ」というらしいです。
アウトロなんて言葉ははじめて知りましたが、アウトロは関連動画やチャンネル登録の告知ができるのでできるだけ用意したほうがいいです。
(正確にはアウトロ動画を用意しなくても動画の最後に関連動画などの紹介は差し込めます)
こういうやつです。なおアウトロは情報を表示する時間が必要なので20秒がいいそうです。
これはCanvaという無料で使える画像・動画編集サービスでつくりました。
テンプレートが用意されているのでとても簡単です。公式に作り方の案内ページも用意されてるのでリンクしておきますね。
YouTubeのエンディングムービーを簡単編集!テンプレート素材をカスタマイズするだけで完成!
10分くらいでつくったアウトロなので、たぶんそのうち新しいのをつくり直すと思いますが、テレビ番組でもアニメでも定期的にOPやEDが(歌とあわせて)変更になったりするので、そういうのも楽しんでいければいいなと思います。
YouTubeはアップ日に関係なく、過去のアーカイブも同じように視聴できるのがメリットですが、とはいえ動画がアップされるたびにいち早く見てくださるチャンネル登録者の方々に対して「お、イントロの声が増えてる?」とか「アウトロが変わった」とか日々の変化に気づいていただくのもサービスのひとつだと考えています。
パターンをつくれば今後が楽
番組化を進める上で大事なのは「型(パターン)」です。
収録がスムーズになりますし、繰り返し見てくださる方にとってもストレスなく見れるので安心できます。
こうしてイントロとアウトロという数秒程度の短い動画素材を用意しておけば、毎回動画編集時に差し込むだけでワンランク上になる感じがするので効率的です。
ぼくもまだ試行錯誤しながらなのでアドバイスするほど詳しくはないのですが、自分がいいなと思ったテクニックやアイデアはどんどんシェアしていきますね。
これがイントロとアウトロを入れた動画のサンプルです。