今年で4年目となる、南部氏ゆかりの城館・城郭がある自治体による連携企画「南部お城めぐり」ですが、あらたに野辺地城(青森県野辺地町)が加わり、合計14城となります。
野辺地城の御城印は7月16日(土)から、野辺地町立歴史民俗資料館において1枚300円で発売されます。
さらにそれぞれのお城の歴史にちなんで御城印に「割印」を押してもらえる「なんぶのワリイン」企画も開催。14城館11組の割印が用意されています。
(7月16日〜10月31日までの期間限定、以下は割印の見本です)
「割印」押印組み合わせ
- 種里城×久慈城=御出立光信公御入部
- 浪岡城×三戸城=南部政信浪岡城派遣
- 七戸城×根城=七戸応永己亥八戸
- 聖寿寺館×三戸城=本三戸炎上新三戸
- 三戸城×九戸城=九戸一揆
- 久慈城×金澤城=金澤右京亮南部
- 根城×鍋倉城=八戸弥六郎直義
- 九戸城×盛岡城「福岡城」
- 盛岡城×高水寺城「郡山城」
- 盛岡城×花巻城=盛岡城北上川花巻城
- 鍋倉城×花巻城=盛岡藩南端守護
「御城印」の売上げの一部は、各城の維持管理や整備・活用にあてられる予定です。また通信販売はおこなわれません。
「三日月の丸くなるまで南部領」と謳われたとおり、かなり広範囲です。一度の旅行ではとてもすべてをまわることはむずかしいと思いますが、ぜひ南部氏の歴史について学びながら二度三度にわけて出かけてみてください。
最後に、八戸市博物館の中村さんからコメントをいただけたのでご紹介します!
北東北にお越しの際は、ぜひ該当城館と御城印販売先に足をお運びください。