紹介文

聖寿寺館は三戸南部氏の約200年間にわたる居城として知られています。もともとは「三戸城」と呼ばれていましたが、南部家の菩提寺である聖寿寺がそばにあったことから「聖寿寺館」と呼ばれるようになりました。24代・南部晴政が城主の1539年(天文8年)6月、家臣である赤沼備中の放火により焼失し、現在の三戸城に移ったとされています。その後、三戸城(留ヶ崎城)が築かれたため「本三戸城」と呼ばれようになりました。現在城址はりんご園になっており、周辺に堀跡が残っています。2004年(平成16年)には南部氏菩提寺のある「三光寺地区」などとともに国の史跡に指定されました。また北側にある正寿寺には27代・南部利直が、四男・利康の死をいたんで創建し、国の重要文化財に指定されている南部利康霊屋があります。

聖寿寺館を訪問した130人の報告によれば、平均見学時間は30分、平均評価は3.00点となっています。

聖寿寺館をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

聖寿寺館を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 不識庵 発掘調査中で今後に期待。南部利康霊屋は聖寿寺館跡案内所での受付が必要で、職員の方が付き添いになります。(2018/05/02訪問)
  • もとき 城跡案内所と南部利康霊屋前に駐車場があります。城域にたくさんの発掘トレンチがあって見学できました。館跡としてはなかり広い。(2023/10/28訪問)
  • クロベエ 現地で館跡の発掘調査とボランティアガイドをされている方と たまたま遭遇し、詳しい説明を聞く事ができ助かりました。(2023/09/05訪問)
  • 利信 三戸駅下車、徒歩40分程。発掘と整備が行われていて、建物跡や土塁が確認できます。近隣の聖寿寺に発掘品や南部利康霊屋があり、充実した攻城となりました。(2023/07/17訪問)
  • とも 三戸駅からバスで門前下車徒歩。 平良ヶ崎城経由で登城。かなり広い段郭と空堀を見ることができます。遺構は多くが埋め戻されてしまっていますが、建物の場所は一部わかるようになっています。特に大井戸跡は見た記憶がない大きさでした(2020/11/27訪問)
  • Kazusa 発掘中なのはワクワクしますね。(2020/11/01訪問)
  • 狸親父 三戸城から徒歩。やや距離はありますが、かなりの部分が旧奥州街道なので雰囲気はあります。先に案内所で勉強し、南部利康霊屋を見学する。城あとは発掘中で埋め戻されていましたが、なかなか広かったことがわかります。(2019/12/01訪問)
  • たかすい 半分以上は発掘中でしたが、一部地上表示がありました。(2019/08/07訪問)

すべてを表示(19コメント)

構造

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曲輪構成

単郭式

縄張形態

居館

標高(比高)

70 m( 20 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

南部氏

築城開始・完了年

着工 14世紀中頃か

廃城年

1539年(天文8年)

主な改修者

---

主な城主

南部氏

遺構

曲輪、堀

指定文化財

国史跡

復元状況

---

更新日:2025/05/12 15:16:12

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

  • 開館時間:9:00
  • 閉館時間:16:30

料金(入城料・見学料)

無料

休み(休城日・休館日)

12月29日~1月3日

トイレ

---

コインロッカー

---

写真撮影

---

バリアフリー

---

聖寿寺館の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

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さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。

アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • 青い森鉄道・三戸駅から南部町多目的バス二又線に乗り「小向」バス停下車、徒歩8分
  • 青い森鉄道・三戸駅から徒歩約35分

アクセス(クルマ)

  • 八戸自動車道・一戸ICから約45分

駐車場

史跡聖寿寺館跡案内所(無料)

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    今日のレビュー

    泰平を演じる: 徳川期日本の政治空間と「公然の秘密」

    260年近く泰平な世の中であった江戸時代、徳川幕府に付いて知りたくこの本を手にした。
    徳川政府(徳川幕府の事)とか、禁裏(朝廷の事)とか、聞き慣れない言葉が所々に出てきて最初は違和感を感じ、アメリカの研究者が書かれたものを翻訳されたものなので仕方がないと思っていましたが、最後まで読み終えると、「そうだったのか」と目から鱗が落ちた気持ちになります。
    まとめとしては、徳川政府が把握する「表」の歴史と各大名が把握している「内証」の歴史は違う事をお互いに容認することで争い事のない泰平な世が260年近く続ける事が出来たようです。しかし、諸外国の進出により、この状況を理解させられなかったことから幕府の権威が失墜し、明治維新に繋がったということですが、それに繋がる研究事例がよくまとめられていました。
    以上の様に、何故江戸時代が260年近くに渡り泰平な世だったかを理解するのにベストな一冊かと思います。

    まーちゃんさん)

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