紹介文

聖寿寺館は三戸南部氏の約200年間にわたる居城として知られています。もともとは「三戸城」と呼ばれていましたが、南部家の菩提寺である聖寿寺がそばにあったことから「聖寿寺館」と呼ばれるようになりました。24代・南部晴政が城主の1539年(天文8年)6月、家臣である赤沼備中の放火により焼失し、現在の三戸城に移ったとされています。その後、三戸城(留ヶ崎城)が築かれたため「本三戸城」と呼ばれようになりました。現在城址はりんご園になっており、周辺に堀跡が残っています。2004年(平成16年)には南部氏菩提寺のある「三光寺地区」などとともに国の史跡に指定されました。また北側にある正寿寺には27代・南部利直が、四男・利康の死をいたんで創建し、国の重要文化財に指定されている南部利康霊屋があります。

聖寿寺館を訪問した124人の報告によれば、平均見学時間は37分、平均評価は3.06点となっています。

聖寿寺館をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

聖寿寺館を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • jianjie 先輩方のメモにもある通り、霊屋は必見です。撮影不可なのですが、それはそれは見事な霊屋です。これを見ただけで、南部氏がどれだけ凄かったのか(=権威、財力)感じることが出来ると思います。これから行かれる方は是非是非、この霊屋見学をスケジュールに組み込んでください。(2024/04/29訪問)
  • 不識庵 発掘調査中で今後に期待。南部利康霊屋は聖寿寺館跡案内所での受付が必要で、職員の方が付き添いになります。(2018/05/02訪問)
  • 山城の御徒 発掘調査中ですが見学できます。案内所前駐車場を、利用しました。(2020/10/27訪問)
  • わっきー 発掘調査は終了したようで広大な草原となっています。これから整備が行われていくのでしょう、仮設の案内板が点在、主屋の位置もロープで仮に表示されている状況です。(2024/10/05訪問)
  • なま 青い森鉄道の諏訪ノ平駅からバスで約4分乗車し、門前バス停下車。そこから徒歩で約20分のところに城址があります。徒歩で約5分のところにある聖寿寺館跡案内所にて、資料、縄張図が手に入ります。建物跡が展示されていて、空堀、土塁、虎口が遺されていました。(2023/12/02訪問)
  • もとき 城跡案内所と南部利康霊屋前に駐車場があります。城域にたくさんの発掘トレンチがあって見学できました。館跡としてはなかり広い。(2023/10/28訪問)
  • クロベエ 現地で館跡の発掘調査とボランティアガイドをされている方と たまたま遭遇し、詳しい説明を聞く事ができ助かりました。(2023/09/05訪問)
  • 利信 三戸駅下車、徒歩40分程。発掘と整備が行われていて、建物跡や土塁が確認できます。近隣の聖寿寺に発掘品や南部利康霊屋があり、充実した攻城となりました。(2023/07/17訪問)
すべてを表示(19コメント)

構造

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曲輪構成

単郭式

縄張形態

居館

標高(比高)

70 m( 20 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

南部氏

築城開始・完了年

着工 14世紀中頃か

廃城年

1539年(天文8年)

主な改修者

---

主な城主

南部氏

遺構

曲輪、堀

指定文化財

国史跡

復元状況

---

登録日:2021/10/01 01:38:46

更新日:2024/10/12 04:15:09

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

  • 開館時間:9:00
  • 閉館時間:16:30

料金(入城料・見学料)

無料

休み(休城日・休館日)

12月29日~1月3日

トイレ

---

コインロッカー

---

写真撮影

---

バリアフリー

---

聖寿寺館の見所は城メモをご覧ください

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さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。

アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • 青い森鉄道・三戸駅から南部町多目的バス二又線に乗り「小向」バス停下車、徒歩8分
  • 青い森鉄道・三戸駅から徒歩約35分

アクセス(クルマ)

  • 八戸自動車道・一戸ICから約45分

駐車場

史跡聖寿寺館跡案内所(無料)

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    土耳古法師(仮)さん)

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