【12/20〜12/21、神奈川県横浜市】年末の「お城EXPO」で怒田城の限定版御城印を販売

12月20日（土）、21日（日）とパシフィコ横浜ノースで開催される「お城EXPO 2025」の会場内「歴×トキ/山城ガールむつみ」ブースにおいて怒田城の限定版御城印が販売されます。

販売日：
2025年12月20日（土）、21日（日）
※2026年2月3日（月）から現地販売

販売価格：
800円（税込）

販売場所：
お城EXPO・パシフィコ横浜、歴×トキ/山城ガールむつみブース

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山城ガールむつみさんからコメントをいただけたのでご紹介します。

山城ガールむつみさんからのメッセージ

怒田城は源頼朝の旗揚げを支え、鎌倉幕府設立に貢献した三浦一族の水軍拠点と伝わり、麓には「舟倉」という地名が残っています。衣笠合戦で、平家方の軍勢に衣笠城を攻め囲まれた三浦一族は、夜陰に乗じて脱出し、怒田城から舟に乗り、安房へと渡ったといいます。その後の詳細は不明ですが、現地には土塁、空堀跡が残ることから、室町時代以降も佐原城、衣笠城、小矢部城、大矢部城、神金城などと連携して何らかの形で使用されていた可能性が高いと思われます。
怒田城からは、縄文時代の貝塚も発見されています。貝塚からは、現在の東京湾には生息していない「ハイガイ」が出土しました。ハイガイは、有明海など温暖な海域に生息する貝であり、これは「縄文海進」と呼ばれる海面と気温の上昇により、当時の東京湾が現在よりも広く、暖かく、干潟に恵まれていたことを示しています。怒田城が築かれた丘陵が古くから人の営みがあった要所であったことがわかります。御城印には、このハイガイもデザインし、太古の昔から要所だった場所に築かれた怒田城の歴史に想いを馳せてみてください。

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