『NIKKEIプラス1』に「光と影の競演 冬こそ必見の暗夜に浮かぶ城10選」として、夜に映えるお城「夜城」のランキングが発表されています。
戦国ブームや明治維新への注目、外国人観光客の増加を追い風に城人気が続いている。時代を重ねた城本来の趣が、淡く陰影を刻んで浮かび上がる冬の「夜城」には大人の味わいがある。闇夜に鎮座する天守は過去を語り、栄華を極めた木造建築としての建物の魅力が、時を超えて冬の光によみがえる。夜景評論家の丸々もとおさんは「夜城は想像力を活性化してくれる存在だ」という。
ランキングは以下のようになりました。
- 松本城
- 五稜郭
- 大阪城
- 弘前城
- 姫路城
- 高知城
- 会津若松城
- 彦根城
- 熊本城
- 竹田城
テーマ的にどうしても天守があるお城が中心になるのですが、そんな中でも五稜郭と竹田城が選ばれたのはすごいです。
五稜郭はタワーから見た際の独特な形が決め手でしょうし、竹田城はライトアップされた石垣ですね。
また姫路城はあまり夜のイメージがなかったですけど、平成の大修理が終わって壁面が白くなったからライトアップでの輝きが増しているのかもしれませんね。
ぼくも姫路城のライトアップは改修後は見てないので、今度は泊まりでいってみたいものです。
なお記事中にも紹介されていますが、夜景観光コンベンションビューローが「日本三大夜城」というのを選定しています。
選ばれているのは
- 大阪城
- 高知城
- 高田城
の3城です。
いまは多くのお城がライトアップしているので、ぜひ現地に宿泊して夜景の写真も狙いたいものですね(三脚がちょっと荷物になりますが)。