紹介文

七尾城は畠山氏の居城として知られ、日本100名城にも選ばれています。菊、松、竹、梅、亀、龍、虎と名づけられた7つの郭があったので、七尾城と称したといわれています。日本五大山城のひとつに数えられるほど強固な城でしたが、「七尾城の戦い」で上杉謙信に攻められ、落城しました。のちに織田氏の領地となったときには前田利家が城主になっています。多くの遺構が残り、本丸の石垣を中心に各曲輪の石垣のほとんどが現存しています。麓に「七尾城史資料館」があり、城由来の展示品が収蔵されています。

七尾城の情報は七尾歴史たび研究会(七尾商工会議所・のと共栄信用金庫)のご支援により充実させることができました。ありがとうございます!

バッジ

バッジとはいろんなテーマでまとめたお城のリストです。次に訪問するお城の参考にしてください。
七尾城は「日本100名城」「石川県三名城」のバッジに登録されています。

  • 日本100名城
  • 石川県三名城

城主の攻城メモ

七尾城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 本丸下の駐車場までストレスなく行けます(観光バスも上っている)。七尾城址資料館で貰えるパンフにある50分コースの散策でも十分に山城を堪能できます。(2023/08/19訪問)
  • 本丸直下の駐車場から、主要な遺構を見て1時間ほどだそうです。資料館から往復すると、150分の案内がありました。(2023/07/22訪問)
  • 本丸跡周辺の石垣と、七尾湾への眺望が見所です。 工事のため、城山展望台は9月29日まで閉鎖されております。(2023/06/11訪問)
  • 資料館に立ち寄り、情報を入手してから攻城しました。本丸下の駐車場から徒歩10分程で本丸跡に到着です。眼下には絶景が広がっています。(2023/05/05訪問)
  • 城跡はきちんと整備されており、駐車場よりスニーカーなどの簡単な履き物でも本丸まで行くことは可能です。見学のルートとしては直で本丸も良いのですが、景色なども良いので三の丸方面へのルートもお勧めです。あと、ニホンカモシカ等の動物も生息しておりますので念のためご注意ください。(2023/03/20訪問)
  • 駐車場から本丸迄は15分もあれば行けます。山城なのでスニーカーは必須です!(2022/05/07訪問)
  • 城址史料館は2022/12/11から2023/03/10まで冬季休館中。スタンプは入口横にあるので休館中はいつでも押せます。(2022/12/17訪問)
  • 七尾城史資料館から大手道を経て30分程で三の丸手前に到着。距離がある分坂は終始緩やかでした。駐車場に置いてあったトレッキングマップによると、新たに西の大谷川沿いから龍の尾道を経て九尺石に繋がるコースを整備中のようです。西側の古府城平群方面に往来し易くなることが期待できます。(2022/11/06訪問)
  • 駐車場から本丸は、5分程。 素晴らしい眺望が待っています。(2022/05/06訪問)
  • 資料館からの登城ルートは山に入るまでがわかりづらいところあり。徒歩だと三ノ丸→二ノ丸→本丸の順だが、車だと駐車場からあっという間に本丸。本丸付近は人が多い。徒歩で登りは60分程度。(2021/05/04訪問)
すべてを表示(93コメント)

七尾城について

七尾城に関するデータ  情報の追加や修正
項目データ
曲輪構成連郭式
縄張形態山城
標高(比高)300 m( -- )
城郭規模内郭:--  外郭:--
築城主畠山満慶
築城開始・完了年着工 正長年間(1428年〜1429年)
廃城年1589年(天正17年)
主な改修者畠山義綱、上杉謙信
主な城主畠山氏、上杉氏、前田氏
遺構郭、石垣、土塁、空堀
指定文化財国史跡
復元状況

更新日:2023/09/26 03:23:34

攻城団グッズ

七尾城には「攻城団コラボチラシ」があります。入手場所など詳しくは城メモをご覧ください。

  • 七尾城 攻城団コラボチラシ

七尾城の城メモ

七尾城の見所や歴史などを紹介します。


マンガでわかる七尾城

  • 歴史・うんちく
大久保ヤマト先生による七尾城と能登畠山氏の歴史を描いたマンガです。 つづきを読む

能登畠山氏の歴史

  • 歴史・うんちく
11代つづいた七尾城主・能登畠山氏の歴史についてまとめました。 つづきを読む

七尾城の戦い(七尾城をめぐる戦い)

  • 歴史・うんちく
「七頭の乱」や「七尾城の戦い」など七尾城を舞台とした合戦の歴史をまとめました。 つづきを読む

九尺石

  • 見所
九尺石は当時の大手門の可能性がある、内枡形虎口にあった巨石のことです。 つづきを読む

七尾城のオススメ撮影ポイント

  • 撮影ポイント
攻城団がオススメする、七尾城の写真におさめておきたい撮影ポイントを紹介します。 つづきを読む

七尾城の石垣について

  • 歴史・うんちく
七尾城の石垣について現時点でわかっていることなどを以下にまとめます。 つづきを読む

七尾歴史たびマップ

  • 資料・パンフ
「七尾歴史たびマップ」は七尾東雲高等学校の生徒が作成した七尾の観光マップです。 つづきを読む

七尾城跡の縄張り図と遺構平面図

  • 縄張図
奈良大学の千田嘉博教授が作成された七尾城跡主郭部の縄張り図です。 つづきを読む

七尾城の歴史

  • 歴史・うんちく
約170年間にわたる七尾城の歴史についてまとめました。 つづきを読む

七尾城の惣構え

  • 歴史・うんちく
七尾城には山麓に惣構えが存在していたことが発掘調査によって判明しています。 つづきを読む

七尾城史資料館

  • 周辺案内
七尾城史資料館は1963年にオープンした、七尾城の山麓にある資料館です。 つづきを読む

七尾城跡の散策ガイド

  • 資料・パンフ
七尾市教育委員会によって作成された七尾城跡の散策ガイドです。 つづきを読む

七尾城のご当地缶バッジ

  • ご当地缶バッジ
七尾城を訪問した記念に攻城団とコラボしたご当地缶バッジはいかがでしょう。 つづきを読む

七尾城跡の復元CG

  • 歴史・うんちく
七尾市教育委員会文化課によって作成された七尾城跡の復元CGです。 つづきを読む

本丸

  • 石碑・案内板
七尾城の本丸跡には大きな城址碑と案内板、そして城山神社があります。 つづきを読む

長屋敷(大堀切)

  • 見所
本丸と長屋敷を遮断するためにつくられた大規模な堀切が確認できます。 つづきを読む

調度丸

  • 石碑・案内板
弓などの武具を整えた調度丸跡には「国指定史跡七尾城跡」の案内板もあります。 つづきを読む

能登ふぐ

  • グルメ
七尾市がある能登半島地域は天然フグの漁獲量が全国有数です。 つづきを読む

安寧寺跡(畠山廟)

  • 見所
安寧寺跡は三の丸の下にある削平地で、江戸時代には寺があったとされます。 つづきを読む

二の丸

  • 見所
二の丸は本丸を中心とした主郭部の最北端に位置する曲輪です。 つづきを読む

三の丸

  • 見所
三の丸は七尾城の曲輪の中では最大規模を誇ります。 つづきを読む

七尾市観光ボランティアガイド・はろうななお

  • ガイド
「はろうななお」は七尾城跡の案内をしてくれるボランティアガイドです。 つづきを読む

七尾城山展望台

  • 周辺案内
七尾城山展望台は七尾城跡からさらに山をのぼったところにある展望台です。 つづきを読む

七尾城のパンフレット

  • 資料・パンフ
七尾市教育委員会文化課によって作成された七尾城の公式パンフレットです。 つづきを読む

桜馬場

  • 見所
桜馬場跡は平時に軍馬を検分したり、調教をおこなった場所といわれています。 つづきを読む

城門の扉

  • 見所
七尾城史資料館に七尾城大手門の扉が展示されています。 つづきを読む

長齢寺

  • 周辺案内
長齢寺は能登国主となった前田利家が、前田家代々の菩提寺として創建した寺です。 つづきを読む

能登食祭市場

  • 周辺案内
能登食祭市場には新鮮な海産物や能登の銘産品の販売、レストランなどがあります。 つづきを読む

遊佐屋敷

  • 見所
本丸のすぐ下の曲輪が畠山氏の重臣、遊佐氏の屋敷跡と伝えられています。 つづきを読む

温井屋敷

  • 見所
温井屋敷は畠山氏の重臣である温井氏の屋敷跡とされています。 つづきを読む

七尾美術館

  • 周辺案内
七尾美術館は1995年(平成7年)に開館した、能登半島では唯一の総合美術館です。 つづきを読む

七尾城まつり

  • イベント
七尾城まつりは毎年9月に七尾城跡で開催されるお祭りです。 つづきを読む

のとじま水族館

  • 周辺案内
のとじま水族館は国内最大級のトンネル水槽がある、石川県唯一の水族館です。 つづきを読む

七尾城跡駐車場わきにある案内板

  • 石碑・案内板
七尾城の駐車場わきには復元イラストと紹介文が書かれた案内板が設置されています。 つづきを読む

七尾城の御城印

  • おみやげ
七尾城では12種類の御城印が販売されています(販売終了も含む)。 つづきを読む

七尾城のコラボチラシ

  • おみやげ
七尾城のコラボチラシは現在配布されていません。 つづきを読む

懐古館 飯田家

  • 周辺案内
懐古館・飯田家は七尾城史資料館と同敷地内に建つ180年前の庄屋の住宅です。 つづきを読む

石川県能登島ガラス美術館

  • 周辺案内
石川県能登島ガラス美術館は能登島にあるガラス芸術専門の美術館です。 つづきを読む

七尾城の観光情報

七尾城の見学情報・施設案内  情報の追加や修正
項目データ
営業時間
  • 七尾城史資料館
    • 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
料金(入城料・見学料)
  • 七尾城史資料館
    • 大人:200円
    • 大高生:160円
    • 中学生以下は無料
    • 団体割引あり
休み(休城日・休館日)
  • 七尾城史資料館
    • 月曜日(祝日の場合は翌日)
    • 祝日の翌日
    • 冬季休館(12月11日〜3月10日)
トイレ

駐車場近くにあり

コインロッカー
写真撮影

撮影自由

バリアフリー

七尾城の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

今日(26日)の天気

  • 03時
    Clouds / overcast clouds
    20.32
  • 06時
    Rain / light rain
    20.13
  • 09時
    Clouds / overcast clouds
    20.94
  • 12時
    Clouds / overcast clouds
    20.94
  • 15時
    Clouds / overcast clouds
    21.11
  • 18時
    Rain / light rain
    19.75
  • 21時
    Rain / light rain
    19.46
  • 00時
    Rain / light rain
    19.18

明日以降の天気(正午時点)

  • 27日
    Rain / light rain
    21.29
  • 28日
    Rain / moderate rain
    23.67
  • 29日
    Clouds / overcast clouds
    23.22
  • 30日
    Rain / moderate rain
    22.92

さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。

アクセス

七尾城の地図

七尾城へのアクセス

七尾城へのアクセス情報  情報の追加や修正
項目データ
アクセス(電車)
  • JR七尾線・七尾駅から、市内巡回バス「まりん号」東回りで約13分、「古屋敷町」下車、本丸まで徒歩約60分
アクセス(クルマ)
  • 能越自動車道・七尾城山ICから15分
  • のと里山海道・上棚矢駄ICから30分
駐車場

あり

じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。

七尾城周辺のスポット

城メモと重複するスポットは表示していません。

七尾城周辺の宿・ホテル

あなたが泊まったホテルのレビューをお願いします!(レビューはホテルの詳細ページから投稿できます)

七尾城の過去のイベント・ニュース

まだトピックがありません(情報募集中

周辺にあるお城など

    • 高岡城
    • 高岡城
      • 平均評価:★★★☆☆(97位)
      • 見学時間:52分(88位)
      • 攻城人数:1761人(81位)
      • 城までの距離:約29km
    • 増山城
    • 増山城
      • 平均評価:★★★☆☆(--位)
      • 見学時間:1時間16分(--位)
      • 攻城人数:766人(185位)
      • 城までの距離:約40km
  • より多くの
    城を見る

能登の著名な城

石川県の著名な城

七尾城といっしょに旅行するのにオススメの城

このページを紹介する

ブログパーツ

  • 横幅(width)は自由に調整できます(600pxくらいがオススメ)
  • そのまま貼り付けていただければ、スマホでの表示時に自動で調整されるはずです

サンプルを表示する

SNSやメールで紹介

このページのURLとタイトルをコピーする

七尾城を本城にしている団員

以下のみなさんが七尾城を本城として登録しています。

最近表示したお城

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

絶景 姫路城 世界文化遺産・国宝

現代風景の中の姫路城写真も掲載されていて、それが歴史の奥深さと融合しています。
一辺19センチの正方形一冊に姫路城への愛がぎっしりと詰まっているように思えます。もっと大きな判型で拝見したいところですが、身近にいつでもページを開くことができるというのも大切なポイントでしょうね。
デジタル写真にレタッチを施せる昨今にあって、このような調和のとれた発色・陰影表現を見習いたいものです。

大西義和さんとは2018年の秋に偶然に知り合いまして、こちらの89ページの「秋色 シロトピア記念公園」はおそらくその時に撮影された写真と思われます。それから一年に一度は撮影スポットでお目にかかることがあります。

ぽりへりさん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る