小松城は前田利家の四男、前田利常の隠居城として知られています。金沢城の支城でありながら、その規模は金沢城の約2倍ほどの広さを誇る、難攻不落の要塞だったそうです。巨大な湖沼に浮かぶ、全国でも珍しい「浮き城」だったといわれています。現在、遺構はほとんど残っていませんが、三の丸跡の芦城公園に前田利常像が建てられています。また、小松高校のグランドの端に天守台が残っており、いまも切込接の美しい石垣を見ることができます。建造物としては、市内の来生寺寺門に鰻橋御門が移築され現存しています。
目次
小松城に関するデータ 情報の追加や修正
4.3 m
内郭:-- 外郭:--
2重3階
御三階櫓は1639年(寛永16年)に前田利常の隠居城として用いられた際に、天守の代用として1640年(寛永17年)に築かれた。1872年(明治5年)に取り壊された。
若林長門
着工 1576年(天正4年)
1872年(明治5年)
前田利常
若林長門、村上義明、丹羽長重、前田長種、前田利常
石垣、移築門
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 梯郭式 |
縄張形態 | 平城 |
標高(比高) | 4.3 m( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
天守縄張、天守形式 | 独立式層塔型 |
天守の階数 | 2重3階 |
天守の種類 | 非現存天守 天守の分類 |
天守の高さ | |
天守台石垣の高さ | |
天守の広さ(延床面積) | |
天守メモ | 御三階櫓は1639年(寛永16年)に前田利常の隠居城として用いられた際に、天守の代用として1640年(寛永17年)に築かれた。1872年(明治5年)に取り壊された。 |
築城主 | 若林長門 |
築城開始・完了年 | 着工 1576年(天正4年) |
廃城年 | 1872年(明治5年) |
主な改修者 | 前田利常 |
主な城主 | 若林長門、村上義明、丹羽長重、前田長種、前田利常 |
遺構 | 石垣、移築門 |
指定文化財 | |
復元状況 |
更新日:2024/03/19 14:32:44
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 小松市役所駐車場 |
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この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
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