七尾城
七尾城

[石川県][能登] 石川県七尾市古屋敷町タ8-1


  • 平均評価:★★★★☆ 3.91(--位)
  • 見学時間:1時間22分(--位)
  • 攻城人数:1507(94位)

安寧寺跡(畠山廟)

安寧寺跡は三の丸の下にある削平地です。
ここに安寧寺がいつ建立されたのかは不明ですが、元禄時代頃に描かれた七尾城絵図に「安寧寺」とあることから、遅くとも江戸時代には安寧時があった(もしくは「安寧寺」と呼ばれていた)ようです。

廃城前にどのように使われていたのかは現在は伝承もなく不明です。

安寧寺はいつ創建されたのか
現在の七尾城内にある地名は江戸時代になってから付けられたものなので、当時の場所とはおそらく一致しません。ただ、城内に安寧寺と呼ばれる寺があった可能性は十分考えられます。山城内の寺は宗教施設としての性格の他に、外からやってきた客のための宿泊施設としての性格も持っていたという例もあります。(公財)石川県埋蔵文化財センター・川名さん

現在は畠山廟や、戦没者を弔う慰霊碑が建立されています。

また毎年開催される「七尾城まつり」では「安寧寺祭」という慰霊祭が七尾城址保存会によって営まれています。

提供:七尾市教育委員会文化課(赤丸は攻城団が加筆)
   

この記事をいろんなキーワードで分類してみましょう。

この記事のURLとタイトルをコピーする
これからあなたが訪問するお城をライフワークとして記録していきませんか?(過去に訪問したお城も記録できます)新規登録(登録は無料です)

七尾城の城メモ一覧

あなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。

新規登録(登録は無料です)

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

中世の古文書入門 (視点で変わるオモシロさ!)

読めなくても大丈夫❗のサブタイトルに惹かれた。古文書について知りたいけど、あのくずし字を読むのは、ちとハードルが高い、という人にオススメ。
署名の位置からその人の階級を知り、紙の質や大きさ、文字のバランスから、書いた人の心まで読み解く。古文書の画像からポイントを押さえて解説してくれているので、分かりやすい。
信長や秀吉などの花押の書き方のコラムを見て、大名気分で真似てみるのも面白い。その場合は、やはり筆で書くと気分が盛り上がる。
今度は、くずし字も読んでみたいと夢が広がる本。

黒まめさん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る