七尾城
七尾城

[石川県][能登] 石川県七尾市古屋敷町タ8-1


  • 平均評価:★★★★☆ 3.75(--位)
  • 見学時間:1時間11分(--位)
  • 攻城人数:1668(98位)

七尾城のパンフレット

七尾市教育委員会文化課によって作成された七尾城の公式パンフレットです。

提供:七尾市教育委員会文化課
能登畠山(のとはたけやま)氏とは
 足利一門の有力家臣であった畠山基国(もとくに)が能登国守護職に任ぜられたのは、今からおよそ600年前の室町時代の初頭でした。基国は能登のほかに河内・越中・紀伊三ヶ国の守護職を兼務しており、また室町幕府の管領(かんれい)の地位にも就いた大物でした。 能登畠山氏は、基国の次男満慶(みつのり)が応永十五年(1408)に畠山氏が治めていた四分国のうちの能登一国を割いたことをはじまりとします。そして、満慶以後義隆(よしたか)まで、十一代、七尾城が落城する天正五年(1577)までの169年間にわたり能登を治め、都(京)文化を礎としながら地域に根ざした独自の能登畠山文化を繰り広げました。
七尾城跡中心部の縄張り
 七尾城は、もっとも大規模な戦国期拠点城郭(きょてんじょうかく)であるとともに、戦国期と織豊期(織豊期)のもっともすぐれた山城構造の全貌(ぜんぼう)を知ることができる城跡だと評価できる。史跡としての価値はきわめて高い。さらに、七尾城は単なる立て籠(こ)もりの砦(とりで)ではなく、日常的な政治活動や生活をし得た拠点城郭であり、多数の屋敷地が集結した壮大な城郭構造は、まさに「山上都市(さんじょうとし)」として七尾城が機能したことを示している。千田2002「七尾城跡保存管理計画書」より
提供:七尾市教育委員会文化課
   

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全国 御城印 大図鑑

御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。

片桐且元さん)

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