現在、熊本城では地震後初となる夜間公開がおこなわれています(12月6日まで)。
ぼくらは公開初日にいってきたのですが、初日であったことと終了時間(21時まで)に近い20時前に入場したこともあり見学者も少なく、しかも本丸の大銀杏の紅葉がちょうど見頃で大満足でした。
ぜひ多くの方にこのイベントのことを知っていただきたいので写真満載のレポートをお届けします!
入場料はコスパが良すぎる500円
入場すると、まずこのように通路がほんのりと少し幻想的な感じで照らされています
数寄屋丸二階御広間のところでは崩れた部分の石垣に照明が。
その先にあるのが本丸御殿、そして二様の石垣です。
石垣が美しくライトアップされています。
上の写真はGoogle Pixelの夜景モードで撮影したのですが、じっさいは下の写真くらいの明るさです。
江戸時代の篝火でもこのくらいの明るさだったとしたら、忍者余裕で潜入できるかも。
熊本城のシンボル・大銀杏は見事に色づいていました!
唯一、混雑気味だったのが本丸に入ってすぐの大銀杏の前です(それでも20人程度でした)。
みなさん、大銀杏と天守の写真をおさめようといろんな角度から撮影してましたが、冒頭の写真のように斜めからちょっと見上げる感じで撮るといい感じです。
夜の天守はただそれだけでかっこいいですね。
鉄筋コンクリート造とはいえ、この短期間でよくここまで修復したものです。
夜景モードとどのくらいちがうか、撮り比べてみました。
この夜間公開では金土日と祝日の夜にかぎり頬当御門のほうまでいけるので、大天守を横から見ることもできれば、宇土櫓のそばまで近づくこともできます。
(その他の曜日は天守前までです。これまでも昼間は日曜祝日だけ工事用車両のためのスロープが開放されていましたが、夜間もそこを歩けます)
もし予定がつくようなら週末にあわせて訪問するのがいいですね。
大天守の二の丸側は色が変わるのですが、間近で見れるのは週末限定のエリアだけです。
宇土櫓のライトアップを近くで見ることができるのも週末限定の特権ですね。
カップルや家族連ればかりの中、コースケさんとおじさんふたりで訪問して、それぞれテンションが上って1時間ほど写真を撮りまくっていましたが、この高さ(空中回廊)から見るライトアップや夜間公開はもう二度とないかもしれません。
この熊本城夜間公開の開催期間は11月20日(金)~12月6日(日)の17日間だけとなっていますので、熊本在住の方はもちろん近隣県の方も訪問することをオススメします!
なお城内エリアだけで満足したので行かなかったのですが、二の丸広場・旧細川刑部邸もライトアップされています。
残念ながら訪問できそうにない方は、YouTubeにアップされている熊本日日新聞さんのドローン映像をお楽しみください!