NHK大河ドラマ「麒麟が来る」にあわせて街を盛り上げようとしている京都府福知山市は、地元・福知山城を築いた明智光秀の知られざる魅力と福知山とのつながりを全国に発信する「知られざる明智光秀プロジェクト」の第一弾として、「明智光秀イメージ調査」を実施し、その結果を発表しました。
この調査は「東京都、大阪府に在住の20~70代の1000人を対象としたネット調査」で、2018年11月16日~11月19日におこなわれました。
調査結果
好きな戦国武将について
東京・大坂ともに1位は織田信長でした。大坂では豊臣秀吉が、東京では伊達政宗や徳川家康がやや優勢ですが上位にランクインする戦国武将は東西さほど変化はありません。
その中で明智光秀はいずれにおいても7位にランクインしています。複数回答可とはいえ、一割以上の方が投票しているのは少し驚きました。
明智光秀の好感度、イメージについて
そもそも先の質問で約9割の人が投票していない以上、この質問の答えは予想できるのですが、やはり無関心が大半を占めています。
(逆に先の質問で投票していないのに「好き」と回答した人がいることが不思議です)
また光秀は、全世代共通で「策略家」や「裏切者」といったイメージが強かったものの、シニア世代には「教養人」や「良君」といった好意的なイメージも持たれているようです。
福知山市と明智光秀の関係について
過半数は「知らない」と回答していますが、光秀の場合は最初の城である坂本城や、「本能寺の変」の際に出陣した亀山城のほうが有名なのでしょうね。
今後、「知られざる明智光秀プロジェクト」がどのように展開されるのかわかりませんが、協力できることがあると思うのでもし担当者の方がご覧になられてたらお声がけいただきたいなと思いました。
ともあれ福知山城はいいお城だと思います。
攻城団の明智光秀バッジもチェックしてみてくださいね。