「宮崎日日新聞」の記事によれば、4月からはじまる来年度における飫肥城施設の運営が日南市の直営になるそうです。
日南市は同市飫肥の飫肥城由緒施設と小村記念館を2019年度から直営とする方針を固めた。市が市議会に提案した指定管理者変更案を18年12月に取り下げたため、運営体制が白紙となっていた。管理費5253万円を盛り込んだ19年度一般会計当初予算を、25日に開会する定例市議会に提案する。官民による連携会議も新たに設立し、地元との連携を重視しながら飫肥の観光振興などに向けた取り組みを進める。
もともと施設の管理は40年以上、飫肥城下町保存会が担っていて、それが昨年、市内で歴史的建造物の利活用を手掛ける「HAN’S」(ハンズ、徳永煌季社長)に変更された経緯があります。しかしその後、この変更案が議会で取り下げられたため、運営体制が一年間空白となっていました。
直営、委託それぞれに長所短所はありますし、一概にどちらがいいとはいえないのですが、飫肥城は「日本100名城」にも選ばれている有名な城ですので、うまくコトが運んでほしいなと思います。
(いずれはこういうところにも攻城団として支援・協力ができればいいですね)