11月6日より安中市観光機構において安中城の御城印が発売されます。
徳川氏・井伊氏の家紋が入ったバージョンと、武田氏・安中氏の家紋が入ったバージョン、それぞれに通常版と特別版がありますので、計4種類の御城印が用意されています。
販売開始日:
2021年11月6日(土)
販売価格:
通常印 各330円、特別印 各550円(いずれも税込)
販売場所:
安中市観光機構
群馬県安中市松井田町横川441-6
9:30〜16:00
定休日:年末年始
北群馬甲冑工房の吉澤さんからコメントをいただけたのでご紹介します。
安中城は戦国期には武田信玄の西上野衆として活躍した安中景繁の居城です。
天正三年の長篠の戦いに参陣、武田軍は敗れ安中景繁以下全員が尽く討死し誰一人として安中に戻ってこなかった。と言われております。勇猛果敢に最後の一兵までが忠義の為に戦ったのではないかと自分は信じております。
また、江戸時代になると井伊直政の嫡男の井伊直勝が安中城主となりました。
安中は信州との境に近く、譜代大名が配置されるほど重要な城だったのではないかと思います。
市内には碓氷峠の関所跡などが残り交通の要衝だったことがわかる歴史資料館や廃線を利用した廃線ウォーク、鉄道ファンにはたまらない鉄道文化村、有名な横川の釜めしなどもあるのでぜひお城巡りと合わせてお立ち寄りください。