11月1日、名古屋城内に西の丸御蔵城宝館(にしのまる おくら じょうほうかん)が開館します。
江戸時代の米蔵を外観復元した展示室内には重要文化財に指定されている本丸御殿障壁画などの文化財が展示されるほか、歴史情報ルームでは築城からはじまる名古屋城の歴史を紹介するコーナーになっています。
開館日:
2021年11月1日(月)
9:00〜16:30(最終入館16:00)
休館日:
年末年始(12月29日〜1月1日)
入館料:
無料
※別途、名古屋城観覧料は必要(大人500円、中学生以下無料)
名古屋城総合事務所の城所さんからコメントをいただけたのでご紹介します!
招待券プレゼント
西の丸御蔵城宝館を多くの方に見学していただくため、名古屋城総合事務所さんから招待券をご提供いただきました。
1枚を3名、2枚セットを1名の方にプレゼントしますので、ふるってご応募くださいね!
関連イベント
開館記念特別展「名古屋城誕生!」
期間:
2021年11月1日(月)〜12月19日(日)
概要:
慶長14年(1609)、徳川家康は九男義直の居城として名古屋城の築城を決定しました。翌年にはじまった石垣普請には、西国・北国から20もの大名が動員され、長大な石垣を短期間のうちに築き上げました。本展では、名古屋城築城普請に関する新発見の史料などをとおして、石垣普請の実態をさぐるとともに、本丸御殿の壮麗な障壁画を紹介します。
主な展示品:
・本丸御殿障壁画「松楓禽鳥図(まつかえできんちょうず)」(名古屋城総合事務所蔵)【重要文化財】
・「名古屋御城石垣絵図」(靖國神社遊就館所蔵)
・「名古屋御城御普請衆御役高ノ覚(なごやおしろごふしんしゅうおんやくだかのおぼえ)」(熊本大学附属図書館蔵)
その後も、お城・歴史ファンの皆様に興味を持っていただける企画展を用意しておりますので、西の丸御蔵城宝館の今後にご期待ください!