昨年11月の文化審議会の答申を受けて、甲府城跡の国史跡指定が決定しました。
東日本における初期段階の織豊系城郭として、野面積みの石垣が残っていることなどが評価されたそうです。
文部科学省は26日、甲府城跡(舞鶴城公園)を国の史跡に指定した。4月改正の文化財保護法で自治体が史跡を地域振興に生かせるようになるため、関係者は県・甲府市の跡地周辺活性化計画に拍車がかかると期待している。
甲府は今年「開府500年」を迎えています。
「甲府」の由来が「甲斐の府中」であることはわりと知られてますが、500年前の1519年(永正16年)というと、武田信虎が躑躅ヶ崎館を本拠として、城下町の建設に着手したことを起源にしていると公式サイトに書いてありました。
なお甲府として500年であって、甲府城の築城は1583年(天正11年)なので甲府城としては436年ですのでご注意を。