今年の4月1日以降、川島城が休館になるそうです。
徳島県吉野川市は、ギャラリーやイベント会場として利用されている川島城(川島町)を、新年度から一時休館する方針を固めた。再開時期は未定。築40年近くを経て耐震性が不足しており、来館者の安全確保を優先した。ただ地域のランドマークとして親しまれていることから、市は保存に向けて検討する。
記事によれば、川島城の模擬天守は鉄筋コンクリート5階建てで、1981年(昭和56年)に完成したものですが、調査の結果、3階と4階部分が耐震基準を満たしておらず、改修工事費は概算で約3400万円かかるそうです。
併設するテニスコートは4月以降も利用できる。イベント会場として施設を一時的に使いたい場合は、相談に応じるという。
あくまでも「原則休館」で建物は残るのと、イベントでは使える可能性があるそうですが、「阿波九城」のひとつでもありますし、残念ですね。
団員総会の会場に使えないかな。