東京国立博物館では夏のファミリー向け企画として、「日本のよろい!」が7月17日(水)から開催されます。
鎧(甲冑)はサムライの身を守る武具でありながら、戦場での活躍をアピールするために、人目を引く美しさも求められ、そのデザインには武士の好みが強く表れています。さまざまな工芸技術を結集した総合芸術品である鎧の構造をわかりやすく紹介する展示となっています。
安土桃山時代のものとされる重要美術品「金小札紅糸中白威腹巻」などが展示されます。
また夏休み期間中にかぎり、本館1階・特別4室ではあわせて鎧のパーツをじっさいにさわったり、兜をかぶったりできる体験型展示も開催されます。
夏休みの自由研究に甲冑について調べるのはいいですね。
期間:
2019年7月17日(水)~9月23日(月・祝)
※体験型展示は9月1日(日)まで
場所:
東京国立博物館本館 特別2室
主催:
文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、東京国立博物館
公式サイト:
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1967