現在復元工事中の鹿児島城(鶴丸城)御楼門(ごろうもん)ですが、発掘調査や写真解析でわかった事実を踏まえて史実通りに復元するために、追加で5千万円の寄付を呼び掛けています。
復元計画は2013年に経済団体が中心となって本格化し、9億円を超す事業費の寄付を募った。これまでに企業や個人から5億4千万円が寄せられ、県や同市も負担した。18年9月に起工し、20年3月に完成予定。復元後は国内最大級の武家門になり、鹿児島のシンボルとなると期待されている。
御楼門は県指定史跡内に建設されることから文化庁の基準により史実に忠実な復元が求められる。発掘調査や写真解析などを反映し瓦や金物、木工事を見直すため事業費が1億8千万円膨らむことになった。
たしかにわかった以上はなるだけ当時のまま復元してほしいですけどね。
御楼門は2020年3月に竣工予定で、復元後は国内最大級の武家門になるそうです。