沖縄県にある中城城跡で14世紀前半に積まれたとみられる新たな城壁が見つかったそうです。
中城城跡で14世紀前半に積まれたとみられる新たな城壁が見つかった。城壁は19世紀末以降に築かれた城壁の内側に積まれていた。中城村教育委員会が城壁修理のため、石積みの解体を行っており、その作業で発見された。護佐丸以前に城にいたと伝承される先中城按司の時代に築かれたとみられる。従来、中城城の築城は14世紀後半とされてきたが、時期がさかのぼり、城の歴史が書き換わることになる。専門家は「築いた按司の力を示すものとも言える。石積みの時期が特定されることは珍しい。まれな発見だ」と話している。
先中城按司が築いたのではないかという伝承があり、攻城団でも築城年代は「14世紀後半か」とぼかして書いてきたのですが、「14世紀前半か」に書き萎えないといけなくなりそうです。
見つかった石垣は2月4日から積み戻しされるため、再び隠れてしまうとのこと。
だからといって簡単に見に行けないのが残念ですね。