【6/26〜、富津市】金谷城の御城印が販売開始

6月26日より、鋸山美術館において金谷城の御城印が発売されます。

販売開始日：
2021年6月26日（土）

販売価格：
300円（税込）

販売場所：
公益財団法人 鋸山美術館
千葉県富津市金谷2146-1
0439-69-8111
10:00〜17:00（最終入館16:30）

※歴×トキにて通販も開始

鋸山美術館の代表理事・鈴木さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

鈴木さんからのメッセージ

今回販売される金谷城の御城印は、公益財団法人が運営する美術館で販売される日本初の御城印となります。千葉県の御城印は、山城ガールむつみさんのデザインにより、地域の歴史を表現する現代の新たなアートになってきています。かつての浮世絵のように、今後アート作品としても、大いに開花していく可能性を秘めた御城印に当館はいち早くコミットし、その販売を行います。是非当館にお立ち寄りいただき、山城ガールむつみさんの素晴らしいデザインによる、金谷城の御城印をお買い求めいただければと思います。

デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。

山城ガールむつみさんからのメッセージ

金谷城は眼前には浦賀水道が広がる東京湾の要衝の地です。諸勢力の水軍拠点の海城として使用されていて、天文年間初頭の段階では、里見実堯の居城であったと考えられています。
佐貫城、造海城、勝山城が里見氏の拠点として整備されていくと、金谷城は造海城の支城として連携し存続していったと推測できます。
金谷城の御城印は、この地域のシンボルである鋸山をモチーフにしました。
発掘調査では、切石を積んだ石積や、岩盤の虎口などが見つかっていて、御城印にはそれらをデザインしました。

collection.kojodan.jp