2月25日より、都内の根津美術館において企画展「狩野派と土佐派─幕府・宮廷の絵師たち─」が開催されます。
やまと絵を確立して御用絵師をつとめた土佐派、戦国時代から江戸時代に至るまで画壇に君臨した狩野派、日本を代表するふたつの絵師集団の作品が多数展示されます。
なお日時指定予約制なのでご注意ください。
もともと狩野派は漢画とやまと絵を融合させ「水墨画に彩色した」と評されていますが(2代・元信はやまと絵を学ぶために土佐光信の娘千代を妻にしたとも)、両派の作品を同時に見ることで類似性や独自性がより際立つような気がします。
期間:
2021年2月25日(木)~3月31日(水)
10:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:
月曜日
場所:
根津美術館 展示室1・2
東京都港区南青山6-5-1
入館料:
ネット日時指定予約 一般1300円、学生1000円
当日券(窓口販売) 一般1400円、学生1100円
※中学生以下は無料
※当日券は予定枚数の販売が終了している場合あり
問い合わせ:
根津美術館
03-3400-2536