現在、焼津市歴史民俗資料館において企画展「寺社からたどる戦国の焼津」が開催されています。
戦国時代、山西と呼ばれた焼津市域は、駿河国と遠江国の境に位置し、今川氏、武田氏、徳川氏等による激しい戦いの舞台となりました。
こうした動乱の時代の中、武将は、寺社を支配体制の中に取り込むことで、支配基盤をより強固なものにしていきました。また、有力な寺社に帰依したり、自らが信仰する神仏を勧請することで武運長久や支配体制の安定を願いました。
本展では、当地を支配した武将やその家臣と寺社との関係を中心に、戦国時代の焼津を紹介します。
期間:
2020年10月10日(土)〜2021年1月31日(日)
9:00~17:00
場所:
焼津市歴史民俗資料館 企画展コーナー
焼津市三ケ名1550番地(焼津市文化センター内)
入館料:
無料
問い合わせ:
焼津市教育委員会事務局文化財課歴史民俗資料館
054-629-6847
rekimin@city.yaizu.lg.jp