3月20日から埼玉県立歴史と民俗の博物館において、特別展「武蔵国の旗本」が開催されます。
江戸時代、江戸幕府のお膝元として多数の旗本の所領(知行所)が置かれた武蔵国において、旗本家や旗本の菩提寺などに残されたゆかりの品々が展示されます。
期間:
2020年3月20日(金・祝)~5月10日(日)
9:00~16:30(最終入場16:00)
休館日:
毎週月曜日(ただし3月23日・5月4日は開館)
場所:
埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室、季節展示室
入館料:
一般600円、高校生・学生300円
主催:
埼玉県立歴史と民俗の博物館
後援:
朝日新聞さいたま総局、埼玉新聞社、産経新聞社さいたま総局、テレ玉、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、NHKさいたま放送局、毎日新聞さいたま支局、読売新聞さいたま支局、FM NACK5
問い合わせ:
埼玉県立歴史と民俗の博物館 展示担当
048-645-8171
公式サイト:
http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/?page_id=603
関連イベント
記念講演会
いずれの講演会も、往復はがきに住所・参加者全員(往復はがき1通につき2名まで有効)の氏名・電話番号・希望する講演会名を明記のうえ、当館特別展講演会係あて郵送で、申し込みとなります。
※応募多数の場合は締切後、速やかに抽選
※ひとり1通のみ応募可
※複数の講演会へ応募する場合、それぞれ申し込みが必要
講演会Ⅰ「旗本を支えた武蔵の知行地と菩提寺」
日時:
2020年3月29日(日)
14:00~15:30
場所:
県立歴史と民俗の博物館 講堂
講師:
根岸茂夫氏(國學院大學教授)
定員:
150人
申し込み:
2020年3月9日(月)必着
講演会Ⅱ「旗本と知行所」
日時:
2020年4月19日(日)
14:00~15:30
場所:
県立歴史と民俗の博物館 講堂
講師:
野本禎司氏(東北大学助教)
定員:
150人
申し込み:
2020年3月30日(月)必着
講演会Ⅲ「旗本と将軍」
日時:
2020年4月26日(日)
14:00~15:30
場所:
県立歴史と民俗の博物館 講堂
講師:
大石学氏(東京学芸大学名誉教授)
定員:
150人
申し込み:
2020年4月6日(月)必着
シンポジウム「旗本研究のこれまでとこれからー埼玉から旗本を考える」
シンポジウムに関連し、当日11:00~12:00に特別展示室で、特別展示解説「歴博×歴民=ギャラリートーク」を開催。参加自由。
日時:
2020年5月2日(土)
13:00~16:15
場所:
県立歴史と民俗の博物館 講堂
※当日受付(入退室自由)
内容:
旗本の最新研究や県内の旗本についての研究発表会
▽趣旨説明
三野行徳氏(国文学研究資料館)
▽報告
「旗本研究の成果と課題」野本貞司氏(東北大学)
「旗本を展示する」中村陽平氏(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
「埼玉から旗本知行論を考える」澤村怜薫氏(行田市郷土博物館)
「文化資本と旗本」浦木賢治氏(静嘉堂文庫美術館」
▽ディスカッション
▽コメント
重田正夫氏(さいたま市文化財保護審議会委員)、小川和也氏(中京大学)
▽総括
久留島浩氏(国立歴史民俗博物館)
主催:
埼玉県立歴史と民俗の博物館、国立歴史民俗博物館共同研究「番方旗本家に関する総合的研究」
学芸員による展示解説
日時:
2020年4月11日(土)、5月10日(日)
13:30~14:00
場所:
県立歴史と民俗の博物館 特別展示室