島原城内にある島原城観光復興記念館で「新春刀剣展」が1月27日まで開催されています。
島原藩主・松平家に伝わった宝刀で鎌倉時代の名匠粟田口国綱の作とされる「神気」(県有形文化財)、800年代に平城天皇の皇子の護身用に作られたと伝わる「神息」など13振りが展示されています。
今年は初めて、武将にふんした女性の案内役「島原城七万石武将隊」の解説も登場。神気と神息の切っ先の違い、神気のゆったり寄せる波のような刃文や特徴的な銘の入れ方を「松平忠雄公」が説明し「じっくり味わってくだされ」と話した。19、27日に各日2回行われる。入場には島原城入館券(大人540円、子ども270円)が必要。
「雷切丸」があることで知られる柳川の立花家史料館にも国宝「吉光」が収蔵されていますが、こういうお城やその周辺施設で見ることができる刀剣リストをまとめてみたいですね。