無量光寺は1613年(慶長18年)に中興された寺院で、『源氏物語』明石の巻に登場する、光源氏の「浜の館(たち)」のモデルとして知られています。
光源氏が月見をしたと伝えられ、境内には源氏稲荷(源氏大明神)があります。
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門前にある細い道は「蔦の細道」と呼ばれ、光源氏が「岡辺の館」の「明石の君」に逢うために通った道のモデルとされています。
1945年(昭和20年)7月6日の神戸大空襲により全山焼失しましたが、総欅造りの山門だけは焼失を免れています。なおこの山門の彫刻は左甚五郎作と伝わっています。
また焼失した本堂と源氏稲荷も戦後に再建されました。
無量光寺の観光情報
住所 | 明石市大観町10-11 |
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宗派 | 浄土宗 |
山号 | 月浦山 |
本尊 | 阿弥陀如来 |