明石神社は、1682年(天和2年)に明石城主・松平直常が明石城内に徳川家康と、祖父・松平直良、父・直明を祀ったのがはじまりで、1918年(大正7年)に現在の場所に移されました。
明石城「能ノ門」(通称「太鼓門」)に備え付けられ、城下に時を告げていた「明石城太鼓」が保存されています。
阪神・淡路大震災で被災、半壊状態となったため、鉄筋コンクリート造の社殿が再建されています(その際に費用工面のため境内の土地を一部売却)。
社殿は立入禁止ですが、窓ガラス越しに「明石城太鼓」を見ることができます。
明石市指定文化財
(昭和四十九年二月八日)工芸品「明石城太鼓」
一、明石城がつくられた時から太鼓門に置かれ、時刻を知らせていた。
一、太鼓の内側には歴代の藩主が皮の張替修理をした墨書銘がある。
一、胴はけやき造りで、胴部の直径八〇cm、全長八四cm、最大周囲二七〇cm、皮は合計一〇四本の鉄の留釘で張られている。
明石市教育委員会
明石市指定文化財(昭和四十九年二月八日)工芸品「明石城太鼓」
一、明石城がつくられた時から太鼓門に置かれ、時刻を知らせていた。
一、太鼓の内側には歴代の藩主が皮の張替修理をした墨書銘がある。
一、胴はけやき造りで、胴部の直径八〇cm、全長八四cm、最大周囲二七〇cm、皮は合計一〇四本の鉄の留釘で張られている。明石市教育委員会
明石神社の観光情報
住所 | 明石市上の丸1-20-7 |
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例祭日 | 4月21日 |
主祭神 | 徳川家康 |
配祀神 | 松平直明、松平直良、宇賀之御魂命 |