明石城
明石城

[兵庫県][播磨] 兵庫県明石市明石公園1-27


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.43(76位)
  • 見学時間:1時間1分(73位)
  • 攻城人数:3147(29位)

鴻ノ池(剛ノ池)

鴻ノ池(現在は「剛ノ池」)は明石城本丸の北に位置する、城内最大の池です。もともとこの場所にあった自然池を築城の際に利用しています。
外堀の機能を持ち、その面積は約一万坪(2.9ha)と現在の明石公園全体の5.8%を占めていますが、築城当時はもっと大きな池でした。かつては最深部は約八間ありました。

剛ノ池(春)[明石城]
提供:明石観光協会 | 剛ノ池(春)[明石城]

現在のテニスコート東側などにある土盛りがその名残りで、当時はその上に土塀があったと推定されています。

「鴻ノ池」は最終兵器だった?

この鴻ノ池は水堀としての役割もありながら、敵に攻められた際には堰を切って城下を水浸しにする最終兵器としての役割もあったようです(本丸は池の水面よりも高いので水から守られる)。一度も使われることはなかったのですが、西国大名に対する鉄壁の防衛ラインとしての明石城の存在を伺わせる逸話です。

   

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図説 徳川家康と家臣団 平和の礎を築いた稀代の〝天下人〟

中の写真、図が多くて「読みやすそう」と手に取りました。家康を生んだ松平氏について、戦国大名徳川家康の苦悩、家康を支えた家族、家臣団についてなど最新の情報で詳しく著されています。大河ドラマの予習としてもいいですが、「ここはこう解釈されたのか」と復習しながらよむのも一興です。今まで定説になっている「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の家康像とは、少し違った家康像が見えてきます。

黒まめさん)

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